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大人ニキビがあごに大量にできる…原因&改善のための対策まとめ

2024.02.25

なかなか治らない大人ニキビ。特にあごにできる事が多いという方へ。今回は大人ニキビの代表であるあごのニキビに着目し、原因や改善についてお話していきます。繰り返し出来たり、治ってもニキビ跡になってしまったり。大人ニキビ特有の症状への対策です。

  1. なかなか治らない、あごの大人ニキビ
  2. なぜ大人ニキビは「あご」によくできるの?
  3. あごの大人ニキビの原因:ホルモンバランスの乱れ
  4. あごの大人ニキビの原因2 男性ホルモンの増加
  5. あごの大人ニキビの原因3 乾燥による皮脂の増加
  6. あごの大人ニキビの原因4 雑菌が繁殖してニキビの餌に
  7. あごの大人ニキビの対策
  8. 大人ニキビ対策:睡眠をしっかり取ること
  9. 大人ニキビ対策2:バランスの取れた食生活
  10. 大人ニキビ対策3:冷えは大敵
  11. あごの大人ニキビ対策まとめ
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思春期ニキビと比べて特になかなか治らないのが特徴の大人ニキビ。特にあごのニキビは隠しづらく、鏡を見るたびに憂鬱な気分になってしまいますよね。大人ニキビは場所によって原因がある程度決まっていると言われています。今回は特にあごのニキビの改善方法についてまとめていきます。
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思春期の頃のニキビは、Tゾーンや鼻など、皮脂分泌の多い所に多くできるのが特徴です。それに対し大人ニキビは、あごやフェイスラインなど、特に皮脂が多くない場所にもできてしまいます。これらの違いが出るのは、ニキビが発生する原因が異なる為です。20代以降は皮脂分泌が落ち着きますが、代わりにホルモンバランスのトラブルが肌に影響しやすくなってきます。あごは皮脂の分泌が少ない箇所ですが、逆に考えると毛穴が発達してない(小さい)箇所でもあります。そのため、毛穴づまりを起こしやすいという特徴もあるのです。
ホルモンバランスの乱れが原因で少しの皮脂で毛穴づまりを起こしてしまい、ターンオーバーも遅いため、あごのニキビはなかなか治らない、厄介なニキビに成長してしまうのです。
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具体的に、ホルモンバランスの乱れとはどういうものなのか。
人体には様々な種類のホルモンが存在していますが、特にニキビに関係してくるのは、「女性ホルモン」「男性ホルモン」になります。これらのホルモンは性別に関係なく、例えば女性であっても女性ホルモン、男性ホルモンどちらも体内で作られています。
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どちらも健康な肌の為に必要なホルモンであり、両者のバランスを取る事がニキビをケアするうえで大切なことです。
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特に生理前後は注意が必要

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特に、生理前後は女性ホルモンのバランスが崩れやすい重要なタイミングです。主な女性ホルモンは、皮脂分泌を抑制して肌のバリア機能を強める「エストロゲン」、皮脂分泌を促進する「プロゲステロン」というものがあります。生理前後には「プロゲステロン」の分泌が多くなりますので、皮脂が過剰に分泌され、ニキビが発生しやすくなる原因となっています。
ちなみに、生理前後に便秘になりがちだったり、太りやすくなるのもこの「プロゲステロン」の作用の一つです。妊娠しやすい身体にする為、水分や脂肪を溜め込もうと力が働いた結果、むくみや太る原因になるそうです。
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先程お伝えしましたが、過剰な男性ホルモンは、あごなどの大人ニキビの原因となります。男性ホルモンが増える原因としては、慢性的なストレス、自律神経の乱れなどがあります
人体はストレスを受けると、ストレスに対抗するために「抗ストレスホルモン(コレチゾール、アドレナリンなど)」を作り出します。ストレスに対抗するために必要なホルモンですが、慢性的に抗ストレスホルモンが作られていると、男性ホルモンを刺激することになり、結果的に皮脂分泌が過剰になってしまいます。
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自律神経は、交感神経と副交感神経からなる、身体の緊張とリラックスを司る神経です。通常はバランスを取りながら作用していますが、強い、または継続的なストレスにより、交感神経優位(緊張状態)が続く事があります。そうなると、男性ホルモンを刺激してしままい、こちらも皮脂増加の原因の大きな要因となっています。
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乾燥すると、肌のバリア機能が過剰に反応し、皮脂が増加してしまいます。これによって、余分な皮脂がニキビの栄養となり、ニキビの悪化に繋がっていきます。
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雑菌が繁殖すると肌のバリア機能が弱まり、炎症やニキビの悪化へと繋がっていきます。乾燥と同じく、ニキビを悪化させやすい原因の一つです。
原因3,4は、思春期ニキビにもよく見られる原因ですが、比較的すぐに改善できる要因です。保湿をしっかり行う、雑菌が肌につかないようにしっかり洗う、等ですね。しかし、大人ニキビが厄介な原因は主に1,2にあります。
人体には、様々な種類のホルモンのバランスが影響し合っています。どこかのバランスを保つ為に、大人ニキビが表出してきているという事です。体の正常な作用ではありますが、私たち自身が気をつける事で、ホルモンバランスを整えて大人ニキビを改善していく事はできます。特に、あごの大人ニキビではホルモンバランスの要因が深く関わっていると言われていますので、日々の生活の中でホルモンバランスを整えるコツをご紹介していきます。
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ぐっすりと良質な睡眠をとることは、心身を癒やすために一番大切なことです。疲れが溜まっているようでしたら、何よりもまずしっかりとした睡眠をとる事を優先させましょう。かつては「睡眠のゴールデンタイム」と呼ばれる、22~2時の睡眠が効果的と呼ばれていましたが、今では寝た時の時刻に関係なく、寝始めからの3時間程度が大切とされています。
初めの3時間に気持ちよく熟睡すると、脳下垂体から分泌される成長ホルモンが増して心身を健やかに保ってくれるそうです。
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質の良い睡眠のために

ぐっすり眠るコツとして、寝る直前に強い光やスマートフォン等のライトはなるべく見ない、寝るしばらく前から静かで暗めの環境にしておく、夜にカフェインの入った飲料などは避ける、寝る3時間前には夕食を食べ終わる、などがあります。
室温26~27度、湿度60%前後が、睡眠時の理想的な環境だそうです。

お昼寝も活用して

もしよく眠れなかったとしても、お昼寝でもある程度高い睡眠効果が得られます。寝すぎると自律神経が切り替わって倦怠感に変わってしまいますが、20分以内のお昼寝は、夜に熟睡するのと同じくらいの効果が見込まれるそうです。
1日3食をバランス良く、が理想的ですが、それぞれのライフスタイルに合わせて調整していきましょう。無理にやるより、「できる範囲で規則正しく」を習慣化していくことが大切です。

ホルモンバランスを正すことに効果的な食材

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大豆製品(大豆、納豆、豆腐、味噌etc)…大豆に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと同じような働きをしてくれるため、美肌の為に積極的に摂りたい食材です。
ビタミンB6を多く摂取できる食材(とり肉、まぐろ、かつおetc)…ビタミンB6には女性ホルモンのバランスを整える作用があります。
ビタミンEを多く摂取できる食材(アーモンド、ピーナッツ、アボカド、モロヘイヤetc)…ビタミンEにも、女性ホルモンや生理不順に効果的な作用があるとされています。
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体の冷えは、自律神経やホルモンバランスの乱れの大きな原因です。夏の暑い時期でも湯船にはきちんと入る、体を温めてくれる食材を取り入れる、高タンパクの食事をする、等が効果的です。
体を温める食材としては、冬に旬の野菜、ごぼうやにんじんなどの根菜があります。高タンパクかつ低カロリーな食材は、鶏ささみ、まぐろ、豆腐などが良いです。
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一度できるとなかなか治らない厄介なあごの大人ニキビですが、ホルモンバランスを意識して、ストレスを減らす、睡眠や食事の質を改善する、などの方法で少しづつ、体の内側から整えていきましょう。そのために出来ることをまとめてみましたので、みなさまの大人ニキビ対策の参考にして頂ければと思います。

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