凸凹のクレーター肌になってしまったら?

顔にできた凸凹の穴・・・見た目も目立つし、ちょっとやそっとの化粧で隠すこともできません。この厄介者の『クレーター』とははいったいどういったものなのでしょう?
クレーター肌とは

クレーター肌は、毛穴&毛穴周辺の強い炎症により真皮が強いダメージを受けて凸凹になってしまった状態。ダメージによりコラーゲンが破壊されて肌が凸凹になってしまい、ダメージが真皮にまで及んでしまったものがクレーター肌です。
ターンオーバーが正常に行われないので、破壊したコラーゲンをもとに戻さないとクレーター肌はそのままの状態に・・・治すためにはコラーゲンの再生が必要になります。
クレーター肌には様々な種類が!?

クレーター肌の種類は①アイスピックで突き刺したような先端部が尖った『アイスピックタイプ』②開口部が4㎜以上ある『ローリングタイプ』③円形状のニキビ跡の底が平に凹んだ『ボックスタイプ』の3種類に分かれます。
それぞれ深さも浅いものや深いものなど様々。『クレーター肌』は、種類や状態の良し悪しによってセルフケアで治る場合や病院での治療が必要な場合もあります。
凸凹クレーター肌の原因は?

クレーター肌の原因はニキビ・・・ニキビが酷くなってニキビ跡になったものだと言われています。本当にニキビが原因なのでしょうか?また、クレーター肌になりやすい・なりずらいなど体質や肌質によって違いはあるのでしょうか?
クレーター肌の原因

クレーター肌やニキビでも同じく、炎症の度合いは体質や肌質により変わることがあります。特に厄介な『赤ニキビ』は肌の中に長期間滞在するのが特徴!早めにケアをしないと凸凹となって跡が残ってしまう可能性が高まってしまうのです。
クレーター肌の原因となるニキビを治すために白血球がアクネ菌を攻撃する時に出す強い『活性酸素』により肌の内部組織まで破壊してしまいます。その時にコラーゲン組織も破壊されて、肌のターンオーバーも乱れてしまうことに!?
このダメージが肌の再生ができない真皮層までいってしまい跡となって残ってしまった・・・これが『クレーター肌』になる原因です。
クレーター肌に 【なりやすい・なりずらい】 人の違い

同じニキビでも跡が『残る人』『残らない人』がいます。これは、その人の肌質によるものも・・・もしニキビになってしまったら、早めにセルフケアをして酷くならないようにすることがクレーター肌の予防にも繋がります。