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コーヒーのデメリットとメリットって?ダイエットの効果もご紹介!

2024.02.25

コーヒーを毎日飲むことにより、さまざまなメリットが得られ死亡リスクが下がることは最近よく耳にします。しかし飲みすぎは禁物。具体的にコーヒーのメリット&デメリットを見ていきましょう。デメリットに注意しうまく付き合っていけば、ダイエット効果も得られます!

  1. コーヒーとはどんなもの?
  2. コーヒーのメリットとデメリットは?
  3. コーヒーのメリット
  4. うれしいダイエット効果も!
  5. コーヒーダイエットのポイント
  6. コーヒーのデメリット
  7. デメリットしかない!妊婦さんは要注意
  8. コーヒーは一日何杯飲むのがいいの?
  9. コーヒーを飲むタイミングは?
  10. まとめ~メリット&デメリットを理解しよう~
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「コーヒーノキ」の種子を焙煎し挽いた粉末から、お湯や水で成分を抽出した飲料です。日本においては、18世紀に長崎の出島にオランダ人が持ち込んだことが、コーヒーの歴史の始まりだと言われています。一般家庭への普及は、第二次世界大戦終戦後と歴史は浅いですが、カフェの数ややコンビニエンスストアでのコーヒーサービスから、 多くの人に愛されていることがわかります。
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コーヒーは飲めば飲むほど体に良い・・・というわけではありません。コーヒーはたくさんのメリットを与えてくれますが、同時にデメリットもあるのも忘れてはいけません。メリット・デメリットを理解し、上手に飲むことでメリットだけを得ましょう。
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コーヒーは体に良いということはなんとなく聞いたことあるけれど具体的にどう良いのかはよくわからない、という人も多いのではないでしょうか?良い効果を得るためにはまずはコーヒーを知るところから。実際にコーヒーがもたらすメリットについて、見ていきましょう。

コーヒーのメリット①リラックス効果

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コーヒーの香りには、心を落ち着かせるα波を多く生じさせる効果があるのです。ある研究では、コーヒー粉末、レモン油、蒸留水の3つでどれが最もα波が現れるのか比較した結果、コーヒーの香りをかいだときが一番α波がでたそうです。リラックスする方法として、瞑想やヨガを行う方法もあります。好きでするならいいですが、そうでない人には少しつらいですよね。でも、コーヒーで簡単にリラックスできるならお手軽です。

コーヒーのメリット②肝臓の機能改善

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アルコールの過剰摂取による肝硬変、運動不足がたたっての脂肪肝、これらにもコーヒーの効果を発揮します。アルコールをよく飲む人にはぜひ、一日一杯飲むことをおすすめします。一日一杯のコーヒーは、肝硬変のリスクを20%下げるといわれているからです。また、実際の研究では、コーヒーを多く飲む人ほど肝がんを予防するということ、コーヒーを1日3杯飲むと肝細胞がんのリスクが半減するというデータもあります。

コーヒーのメリット③二日酔いケア

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頭痛やそれに伴い吐き気もしたりと、つらいですよね。二日酔いの原因は、体内で分解しきれなかったアルコールが「アセトアルデヒド」となり、血管を拡張させ頭痛を引き起こすというものです。そこで役に立つのがコーヒーです。カフェインの血管収縮作用と利尿効果によって拡張された血管を元に戻すのをスムーズにし、「アセトアルデヒド」の体外への排出を促します。ぜひ、二日酔いのケアに活用してください。

コーヒーのメリット④うつ病予防

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コーヒーにはうつ病予防に効果的といわれています。コーヒーを飲むと「セロトニン」や「ドーパミン」などといった神経伝達物質の分泌を促すためです。これにより、意欲アップや心の安定の助けとなるため、うつ病の予防効果が期待できます。コーヒーを飲まない人より飲む人のほうがうつ病の発生率が低いという報告もあります。 しかし一方で、すでにうつ病の人は、摂取すると逆効果でさらに不安定になる場合がありますので、控えたほうがよいでしょう。

コーヒーのメリット⑤美肌効果

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コーヒーには美肌効果もあります。クロロゲン酸(ポリフェノール)はしみ・そばかすの原因となるメラニンの生成を抑制し、抗酸化作用でアンチエイジングも期待できるからです。抗酸化作用とは、細胞の酸化を防ぐ働きのことで、メラニン色素ができないようにしてくれます。また、ニキビ予防にもコーヒーは効果的です。ニキビは毛穴に詰まった皮脂や角質の酸化から発生するアクネ菌が原因ですが、抗酸化作用によって酸化を防ぎ、ニキビができにくくなります。
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少し意外ですが、実はコーヒーにはダイエット効果が期待できるともいわれています。おいしく飲むだけでダイエット効果があるならお得ですよね。なかなかダイエットは続かない・・・という人は、コーヒーをダイエットしやすい体作りに活用しましょう。

コーヒーに含まれる「ポリフェノール」の効能

ワインやチョコレートに多く含まれていることで有名なポリフェノール。コーヒーにもたくさん含まれています。ポリフェノールには肝臓の解毒作用を補助したり、血中コレステロール値を抑える作用があり、基礎代謝の低下やメタボリック対策にも良いとされています。また、血糖値を抑える効果もあるため、インスリンの分泌が抑えられ、脂肪の蓄積が減るようになります。

コーヒーに含まれる「カフェイン」が代謝アップを助ける

コーヒーに多く含まれているカフェインにも、ダイエット効果があるといわれています。代謝を上げるためには「リパーゼ」という酵素が不可欠です。カフェインにはリパーゼを活性化させる働きがあるので、コーヒーはダイエットの味方となってくれるでしょう。カフェインの効果は、飲んだ後30分~1時間後に出始め、効果の持続時間は4時間程度なのでタイミングを見計らって飲むと良いです。
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コーヒーがなぜダイエットの助けになるのかを前項で述べました。しかし、飲み方によっては思うようにダイエットの効果が得られなかったり、かえって太る原因になってしまうということも。しっかりダイエットのポイントをおさえておきましょう。

ブラックで飲む

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コーヒはミルクや砂糖を入れて自分の好みの味で飲みたいもの。ですが、ダイエットとなれば別です。ミルクや砂糖を入れてしまうと、せっかくダイエットのために飲むのにカロリーが増えて逆効果ということも。また、血糖値も上昇してしまうため、太りやすい体になってしまいます。なので、ブラックで飲むことをおすすめしますが、どうしても飲めないという場合は、豆乳を入れることでまろやかになり飲みやすくなります。

ホットで飲む

ホットでもアイスでもよいのですが、ダイエット効果をより得るためには、ホットで飲むようにしましょう。温かいものと冷たいものでは、温かいほうが内蔵が温まり働きが良くなるからです。アイスだと内蔵が冷えて代謝が鈍くなる原因になってしまいます。また、クロロゲン酸やカフェインの吸収がホットのほうが効率的です。温度は熱湯でなくても大丈夫です。80度程度で飲むと良いでしょう。
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ここまでコーヒーのメリットを見てきました。ですが、良いことだけではありません。飲み方によってはメリットを得られずかえって逆効果に・・・なんていうことも。コーヒーとうまく付き合っていくにはデメリットを理解することも大事。どういう影響があるか確認しておきましょう。

コーヒーのデメリット①胃が荒れる

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コーヒーを飲んだ後、胃の痛みを感じたことがある人も多いのではないでしょうか。これは、胃酸がコーヒーに含まれているクロロゲン酸の胃酸分泌促進作用によって胃の粘液を刺激してしまうからです。空腹時のからっぽの状態ではとくに荒れやすいので、なるべく食後に飲むことをおすすめします。もし空腹時に飲む場合は、ブラックではなくミルクを入れて胃にバリアーを作って飲むと良いでしょう。

コーヒーのデメリット②口臭の原因になる

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コーヒーを飲んだ後の口の中の独特のにおいは、コーヒーに含まれるタンニンやクロロゲン酸が舌に付着することで口の中が酸性になり、唾液の分泌が抑制されてしまうことが原因です。タンニンやクロロゲン酸が舌に付着することで口臭が発生するので、舌を歯ブラシで軽く磨けば防ぐことができます。外出先で磨くことができない場合は、水を飲んだり水でゆすぐとなくなりますよ。

コーヒーのデメリット③睡眠障害の原因に

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コーヒーには覚醒作用があるため、寝る直前に飲むと興奮状態となり覚醒してしまいなかなか寝つけなくなってしまうことも。眠っても、夜中に何度も目を覚ましてしまったりと、睡眠障害になってします恐れがあります。寝る前にはできるだけ飲むのを避けるとよいでしょう。どうしても飲みたいときは、カフェインレスのコーヒーを飲むことをおすすめします。

コーヒーのデメリット④精神不安の原因になることも

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寝る前にコーヒーを飲むと目がさえて眠れなくなるというのはよく聞きますよね。カフェインは脳を活性化させてくれるますが、量が多すぎるとその刺激が強くなり、精神興奮状態になってしまうことがあります。ただし、そのような状態になってしまうのは過剰にカフェインを摂取した場合なので、通常の量であれば問題ありません。
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カフェインは、神経の働きに影響を及ぼすため、過剰に摂取すると不眠や精神興奮、血圧を高めたりとさまざまな働きを起こします。妊娠中はカフェインの分解に時間がかかり、お腹の中の赤ちゃんは胎盤を通じてカフェインが移行しやすくなってしまいます。そして母親のカフェイン摂取量が多いほど、流産や死産、早産のリスクが高まることがわかっています。妊娠中のカフェイン摂取量は、1日200mgまでにとどめておくと良いそうです。なので、1日2杯程度(1杯150ml/カフェイン量90mgとして計算)程度にするとよいでしょう。
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コーヒーは優れた健康飲料でありますが、ご紹介したようにデメリットもあります。では、一日にどれくらい飲むのがベストなのでしょうか。体質や性別、コーヒーの種類にもよるので一概にはいえませんが、コーヒーカップ3~4杯を目安に飲むのが良いとされています。妊婦さんは、前項目で述べたように、量には注意が必要です。
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コーヒーに含まれるカフェインの効果は、ストレスを受けると分泌されるコルチゾールと関連しています。コルチゾールが多く分泌されているときにコーヒーを飲むと、耐性がついてカフェインの効果が弱まるそうです。そのため、コルチゾールが分泌されて"いない"ときに飲むのがベストなタイミングといえます。コルチゾールが分泌されるのは、朝は8時~9時、昼は12時~13時、夕方は17時半~18時半。つまり、9時~12時、13時~17時、18時半以降に飲むと良いということになります。
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コーヒーは健康面、美容面、ダイエット効果など多くのメリットをもたらし、私たちの生活を健やかなものにしてくれます。ですが、デメリットがあるのも事実。デメリットもよく理解して、飲むタイミングや量に注意し、上手に付き合っていくことが大切です。