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アロマ虫除けの濃度や作り方を知ってる?またその効果を紹介!

2024.02.25

虫よけを目的にしたアロマスプレーを、自宅で簡単に作れることを知っていますか?今回は虫よけ用のアロマスプレーの作り方とその効果について紹介します。エッセンシャルオイルの濃度についても説明するので、ぜひ参考にしてくださいね。

  1. アロマスプレーで虫よけができるって本当?
  2. 虫よけに効果のあるエッセンシャルとは?
  3. アロマスプレーの簡単な作り方とは?
  4. 乳幼児でも使える虫よけも作れる?
  5. ゴキブリを撃退してくれるアロマスプレーの作り方は?
  6. 虫よけに効果的なブレンド方法は?
  7. 虫よけアロマスプレーの使い方について
  8. 手作り虫よけアロマスプレーの使用上の注意点とは
  9. アロマスプレーを使えない人もいるって本当?
  10. 虫よけだけでなく、香りも楽しもう!
気温が上がり薄着になる季節の悩みの一つに、虫よけがあります。たくさんの虫よけスプレーがドラッグストアなどで市販されていますが、ケミカルなものは使いたくないと思う人も多いはずです。そんな時は、エッセンシャルオイルを使ったアロマスプレーを利用するのがおすすめです。虫よけ効果が高いエッセンシャルオイルを濃度に気をつけてアロマスプレーにすれば、香りも楽しむことができます。作り方も簡単なので、試してみましょう。

虫よけ効果が高いエッセンシャルオイルは何?

虫よけ効果の高いエッセンシャルオイルには、いくつかの種類があります。使用される機会が多いもの順に紹介すると、「ラベンダー」「ユーカリ」「ゼラニウム」「シトロネラ」「バジル」「ティートリー」「レモングラス」「レモンバーム」「タイム・チモール」「ペパーミント」があります。虫よけ効果は同じでも、香りが異なるので、好みに合わせて使いましょう。また、複数のエッセンシャルオイルをブレンドして使うという方法もあります。
アロマオイルの効果や正しい使い方に興味がある人は、以下の記事も参考にしてみてください。

乳幼児に使いたい蚊よけ効果の高いアロマオイルは?

お子さんがいる家庭では、蚊を寄せ付けないアロマスプレーが欲しいと思うのではないでしょうか。エッセンシャルオイルの中でも、蚊を寄せ付けないものにあげられるのは、「シトロネラ」「ユーカリ・レモン」「レモングラス」「ゼラニウム」です。
アロマオイルの香り別の効果や効能については、以下の記事が参考になります。目を通してみてください。

アロマスプレーを作る時の材料は?

自宅でアロマスプレーを手作りする際に必要な材料は、4つあります。まず虫よけ効果の高いアロマオイルです。その際、必ずエッセンシャルオイルを選ぶようにしましょう。さらに無水エタノールと精製水を用意します。スプレー容器にはいくつかのサイズがありますが、持ち運びしたいなら30~50mlを選ぶのがおすすめです。スプレー容器は劣化を避けて保存するためにも、遮光のガラス容器を選ぶようにしましょう。無水エタノールを使用するので、プラスチック容器は避けてください。
香りを確かめながら作りたい人は、ガラスのビーカーなどを別に用意して、中身を完成させてからスプレー容器にい移すという方法もあります。エッセンシャルオイルをブレンドした虫よけアロマスプレーを作る際には、こちらの作り方がおすすめです。
アロマオイルとエッセンシャルオイルの違いについては、以下の記事を参考にしてみてください。

アロマスプレーを作る際の濃度について

アロマスプレーの作り方で大事なのは、分量を守って作ることです。50mlのスプレー容器に入るアロマスプレーの場合、基本の分量は無水エタノールが5ml、精製水が45ml、虫よけ効果のあるエッセンシャルオイルです。エッセンシャルオイルは、使用者に合わせて濃度を変えます。大人であればエッセンシャルオイル10滴が、最も適した濃度です。ですが、敏感肌や乳幼児に使う場合は濃度を下げる必要があるので、エッセンシャルオイルの使用量を1~5滴に減らします。

簡単なアロマスプレーの作り方

では、50mlのスプレー容器に入るアロマスプレーの作り方を説明しましょう。まず、スプレー容器に5mlの無水エタノールを入れます。そこに、希望の濃度に合うように1~10滴の虫よけ効果が高いエッセンシャルオイルをたらし、軽く容器を振って中身を混ぜます。さらに精製水45mlを加えたら、容器のフタを締め、よく振って混ぜたらできあがりです。容器には必ず使用年月日を記載したシールを貼り、消費期限がわかるようにしておきましょう。
アロマ虫よけスプレーの詳しい作り方は、以下の記事が参考になります。ぜひ目を通してください。

乳幼児用のアロマスプレーも手作り可能

手作りアロマスプレーは、エッセンシャルオイルの濃度を変えることで、乳幼児でも使えます。ただし、その場合は乳幼児の肌に直接スプレーするのではなく、洋服や靴、帽子、ベビーカーなどに吹き付けて使います。これは、エッセンシャルオイルで肌がかぶれることを避けるために必要です。特に3歳未満の乳幼児の肌には、絶対につけないようにしましょう。

エッセンシャルオイル選びと濃度に注意しよう

乳幼児にも使える虫よけアロマスプレーを作りたい時には、エッセンシャルオイル選びにも注意が必要です。おすすめなのは「ハッカ油」「レモングラス」「シトロネラ」「レモンユーカリ」「ラベンダー」などです。柑橘系やフローラル系なら、乳幼児も嫌がらないことが多いので、ぜひ試してみましょう。そして、アロマスプレーを手作りする際には、大人の半分以下の濃度にすることを忘れないでください。
キッチンの害虫といえば、ゴキブリですよね。そんなゴキブリ除けのアロマスプレーも、手作りすることはできます。ゴキブリ除けに一番効果を発揮してくれるのは「キャラウェイ」ですが、他のエッセンシャルオイルより高額です。
リーズナブルな価格のエッセンシャルオイルで、ゴキブリよけアロマスプレーを作る方法もあります。その場合は「レモン」と「ペパーミント」を組み合わせます。ブレンドは好みの香りになるように調整して構いませんが、2つのエッセンシャルオイルを合わせて8~10滴になるようにするのがポイントです。

ブレンドすることで香りのバリエーションが広がる!

虫よけスプレーとしての効果は高くても、いつも同じ香りでは楽しくないと考える人もいることでしょう。そんな時には、虫よけ効果の高いエッセンシャルオイルをブレンドして使うという方法があります。用いるエッセンシャルオイルによって、適する気分や時間帯が異なるので、いくつか例をご紹介したいと思います。

日中におすすめのブレンド

香りが強い虫よけアロマスプレーを日中に使うと、心身を刺激してくれます。「シトロネラ」「レモングラス」「ゼラニウム」を組み合わせると、さわやかな香りが強めに香るので、朝や昼に使うのがよいでしょう。

仕事や勉強をする人におすすめのブレンド

出勤や通学のために出かける前に使いたいのが、「ユーカリ」「レモングラス」「ペパーミント」をブレンドした、虫よけアロマスプレーです。思考を活発化させるユーカリと、やる気を引き出すレモングラスとペパーミントの効果で、仕事や勉強に前向きに取り組めるはずです。

夜におすすめのブレンドもある

虫よけ対策は就寝時にも必要ですが、香りが強いと刺激になって安眠を妨げてしまいます。そんな時におすすめなのは、「ラベンダー」「レモンバーム」「タイム・チモール」のブレンドです。虫よけに加え、除菌や安眠効果もあります。夜向きのブレンドといえるでしょう。

虫よけアロマスプレーの使用頻度は?

手作りの虫よけアロマスプレーの場合、市販品より持続時間が短くなります。そのため、こまめにスプレーするのが基本です。香りの持続時間は、1時間を目安としましょう。また、虫よけアロマスプレーを使用する前に、しっかり振って、水とオイルが混ざってから使うのがポイントです。

虫よけアロマスプレーの保管方法と消費期限は?

手作りアロマスプレーは劣化しやすいので、冷暗所で保存しましょう。日が当たったり、高温になる場所に保管してはいけません。また、手作りアロマスプレーを直接肌に使う場合は、1カ月以内に使いきるのがおすすめです。常温で3カ月は保存できるとされていますが、できるだけ早く使いきるようにしましょう。
乳幼児や敏感肌の人の場合は、手作りであっても虫よけアロマスプレーを直接肌に使うとリスクがあります。肌に直接スプレーしたいなら、必ずパッチテストを行って安全を確認してからにしましょう。また、顔につけるのはおすすめできません。
エッセンシャルオイルにはさまざまな効果・効能がありますが、万人に使えるわけではありません。アロマスプレーであっても、直接肌につけるのは避けた方がよい人がいます。具体的には、「6歳以下の乳幼児」「高齢者」「敏感肌の人」「アトピー性皮膚炎の人」です。合わせて、虫よけアロマスプレーはペットに直接吹き付けるのもNGです。ペットの場合は、首輪などにスプレーしてあげましょう。
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今回は、虫よけアロマスプレーの作り方やその際に気をつけたい濃度、おすすめのエッセンシャルオイルなどについて、お話ししました。アロマスプレーを手作りすることで、虫よけだけでなく、アロマの香りによる心身の効果も期待できます。自分の好みに合わせて、エッセンシャルオイルをブレンドすることもできるので、オリジナルの虫よけアロマスプレー作りにもチャレンジしてみてください。