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手のひび割れには様々な要因があった!原因・症状別の対策法とは

2019.03.17

冬になると体の様々な箇所が乾燥してきます。その中でもとくに日常生活に支障がでるのが手のひび割れやあかぎれではないでしょうか。見た目にも痛々しいので特に女性の方は早く治したいですよね。今回はこの手のひび割れの対策やそもそもの原因を考えていきたいと思います。

  1. 手のひび割れとは一体何なのか
  2. 手のひび割れの原因とは
  3. 皮膚のバリア機能とは
  4. 皮膚のバリア機能の構造
  5. 乾燥から手を守るための対策
  6. バリア機能の低下を招く要因とは
  7. ひび割れができる前に行う対策
  8. ひび割れが治りにくいのは何故?
  9. ひび割れができてしまった!治すための対策
  10. まとめ
手のひび割れやあかぎれになったことがあるかたは多いと思います。
ひび割れを知らないかたのために説明しておくと、ひび割れとは何らかの要因によってぱっくりと皮膚が割れてしまった状態のことをいいます。少しひび割れただけでも気になりますが、これがそのまま悪化していくと皮膚の奥の方まで割れが深くなって水がしみたり出血を伴ったりすることになります。この赤みを伴ったひび割れをあかぎれと呼びます。
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では手、特に指先がひび割れてしまう原因とは何なのでしょうか。またなぜ冬にできやすいのでしょうか。まずはその原因を調べていきましょう。
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手のひび割れの主な原因は乾燥

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手のひび割れの一番の原因は乾燥です。手は元々体の中でも乾燥しやすい部位ですので、冬になって空気が乾燥したことにより手の水分も失われやすくなってしまいます。水分が量が減り皮膚表面が乾燥することによって皮膚のバリア機能が低下し、その結果肌表面に傷がついてしまいます。この傷こそがひび割れとなるのです。
先ほどひび割れの原因として、皮膚が乾燥することによって皮膚のバリア機能が低下してしまうとお伝えしました。では皮膚のバリア機能とはそもそも一体どのようなものなのでしょうか。
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皮膚のバリア機能はその名前の通り、紫外線や乾燥、菌などの侵入を防いで皮膚を守る役目をしています。また体内の水分が蒸発してしまうのを防ぐ役割もあります。ですのでこのバリア機能が低下してしまうと乾燥したり、細菌によって湿疹や蕁麻疹を発症しやすくなってしまいます。
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皮膚にとってかなり重要な働きをしている皮膚のバリア機能、これは3つの因子から形成されています。
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角質細胞間脂質(セラミド)

角質細胞間脂質(セラミド)は名前の通り細胞と細胞の間に存在しています。細胞間の隙間をきっちりと埋めることによって隙間からの水分の蒸発を防ぎ、逆に外側の刺激からの保護も行なってくれています。

天然保湿因子(NMF)

天然保湿因子(NMF)はアミノ酸や尿素から構成されており、水分を蓄える役目を持っています。ここに十分な水分があることによって弾力性や柔軟性のある肌を維持する事ができます。

皮脂膜

皮脂膜は肌の一番外側を覆っている膜で、皮脂(油分)と汗により構成されています。皮脂膜もセラミドと同じく肌の水分の蒸発を防いでいます。また表皮常在菌と呼ばれる皮膚に良い影響をもたらす善玉菌の生育を助ける働きもあり、その善玉菌のおかげで天然保湿因子(NMF)を作り出す事ができます。
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バリア機能の働きは理解していただけましたでしょうか。バリア機能が正しく機能していることによって肌は潤いを保つことができます。ではひび割れの原因と言われる乾燥から手を守るには、このバリア機能を維持することを心がければ良いのです。
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対策をするためにはまず原因を知らなければ何もできません。ですのでまずバリア機能が低下してしまう要因を見ていきます。

季節による原因

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冬は肌が乾燥しやすいという話を始めにしましたが、いったい何故でしょう。それは気温の低下のせいです。気温が下がることによって汗の分泌量が減り、そのせいで汗を成分とする皮脂膜の量も減ってしまいます。結果肌から水分が蒸発しやすい状態になってしまいます。

血行不良もひび割れの大敵

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気温の低下による冷え、また慢性的な冷え症によって血行不良になることがあります。血行不良になると皮膚に栄養が回りにくくなり肌の新陳代謝が悪くなり、水分量などのバランスが崩れてしまうのでバリア機能もきれいに存在できなくなってしまいます。

日常的な原因

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また季節の問題だけでなく日常生活でもバリア機能を低下させる要因は様々あります。水仕事や仕事で使う薬品によって皮脂膜が剥がれてしまったり、紙やお札を大量に触ることにより油分が持っていかれてしまいます。なので職業柄年中手の乾燥と戦っている方も多いことでしょう。
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ひび割れは一度できてしまうと治すのが難しいと言われています。なので手が乾燥しないように普段からケアをしていくのが大切です。また寒くなって乾燥が酷くなってきたと思った時には普段よりもしっかりケアするようにしましょう。

乾燥の対策

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皮膚の乾燥を防ぐためにはハンドクリームやワセリンを塗るのが一番です。水仕事など作業を行う場合は手袋などで手を保護することが望ましいですが、無理な場合は作業後に毎回しっかりハンドクリーム等で保護してください。何度も塗り直すのが難しい場合は、作業中も長時間肌を保護してくれるタイプのものが販売されているのでぜひそちらを選ぶようにしてください。

お湯を使う際の注意

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冬場は寒いので水仕事を行う時に熱めのお湯で行うことがあると思います。しかし皮脂は実はお湯に溶けやすいため、常温の水で作業する時以上にバリア機能が流れ落ちてしまい通常よりひどい乾燥が起こります。ですので作業時のお湯はあまり熱くしすぎない、熱湯で作業する場合はゴム手袋で手を保護するなどの対策を行うのが好ましいです。

血行不良を改善する

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血行を良くするためにはシャワーではなくお風呂にじっくり浸かって体をあたためたり、マッサージや軽いストレッチなどで筋肉を刺激するのも効果的です。また普段の食事に人参やニラ、生姜や唐辛子などの身体を温める食べ物を取り入れたり、冷たい飲み物を飲みすぎないように気をつけて体の内面から改善していくように心がけてみてください。
これだけ気をつけているにもかかわらず手がひび割れてしまうことはあります。そして一度ひび割れてしまうとなかなか治らないのがひび割れの怖いところです。これはひび割れが起きてしまった時点で肌のバリア機能が弱ってしまっている、そのせいでひび割れた箇所への刺激を防ぐことができない、ひび割れから水分が蒸発してさらに乾燥する、という悪循環に陥ってしまうからです。
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では治りにくいひび割れを治すにはどうしたら良いのでしょうか。まずはできてしまった傷をしっかりと治療してから、表面のバリア機能を修復して再発しないように保護しなければいけません。家庭でできる対策としては市販のひび割れ用クリームを使用する、外部の刺激を受けないように絆創膏で保護することです。ただ絆創膏は貼りっぱなしにすると角質層がふやけて症状を悪化させてしまうので、最低でも1日1回は張り替えるようにしましょう。

ひび割れ用クリームの種類

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ひび割れ用のクリームにも様々な種類があります。軽度のひび割れならワセリンで保護したり、ビタミンEの配合された保湿剤を使って血行を良くするのがおすすめです。ひび割れに痛みがあったりあかぎれまで進んでしまったら抗炎症作用があるステロイド外用剤を使用して炎症を抑えましょう。またかなり深くまでひび割れて出血してしまっている場合には抗生物質が配合されたものを使用して雑菌の繁殖を抑えることも必要です。

ひび割れが悪化した場合は病院へ

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市販薬を使用しても症状が改善しない、悪化してしまう場合には皮膚科で診察を受けた方が確実です。自分で症状の進行具合や原因を見極めてそれにあった薬を選ぶのは難しいことですので、早く治療したい方や市販薬では中々治りにくい方は皮膚科でしっかりと診察して自分に合った薬を処方してもらいましょう。
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手のひび割れになってからの治療は時間がかかるので、できるだけ普段からのケアで手が乾燥しないように気をつけましょう。
・肌のバリア機能を維持するためにクリームなどで保湿する
・入浴やストレッチで血行を良くする
といったケアを日常に取り入れることが大切です。またひび割れやあかぎれになってしまった場合には症状に合わせた保湿剤を選ぶようにし、症状が悪化してしまった場合には早めに皮膚科で診察を受けるようにしましょう。肌の乾燥を防ぐことによってひび割れだけではなく他の皮膚疾患も予防することができます。バリア機能を正常に保っていつも健康な手を維持していきたいですね。

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