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ほくろと癌の見分け方は?もしかするとメラノーマかも!

2024.02.25

ほくろが多い人って、皮膚がんになりやすいって聞いたことはありませんか?今回はほくろと似ているメラノーマという悪性腫瘍(癌)の見分け方や、皮膚がんの種類などについてお話しします。ほくろと癌の見分け方を知って確認してみてください。

  1. ほくろとは
  2. 癌の見分け方と種類
  3. ほくろと癌の見分け方 非対称
  4. ほくろと癌の見分け方 にじんでいる
  5. ほくろと癌の見分け方 短期間で成長している
  6. ほくろと癌の見分け方 凸凹で表面がただれている
  7. ほくろと癌の見分け方 大きさ
  8. ほくろと癌の見分け方 急に増えた
  9. ほくろと癌の見分け方 よく出血する
  10. まとめ
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ほくろとは黒い点状のものをいいます。そしてほくろの正式名称は母斑細胞母斑といい色素斑とも言われています。メラニン色素を作る細胞の、メラノサイトというものが関係していてそれが原因でほくろになります。肌の中では基本的には、平均的にメラニン色素が散りばめられたようになっています。ですがなんらかの理由で、そのメラニン色素が一箇所に集まることでほくろになるのです。メラニンが関係しているので、黒いものや青っぽく見えるものがあります。ほくろには先天性と後天性があり、小さい時には黒く見えなかったものが、成長するにつれて黒くなっていくものもあるそう。そして両親どちらかがほくろが多いなどという場合、遺伝するとも言われています。これは親と子が同じ場所にほくろができるとかではなく、肌の色が遺伝するのと同じで、ほくろができやすい体質が遺伝するということです。
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ほくろの癌。まずは皮膚がんの種類についてお話しします。よくほくろの癌と言われ多いのがメラノーマです。メラノーマは悪性黒色種といいます。そして皮膚の1番深い層、基底層が悪性化して出来る皮膚がんの、基底細胞がん。皮膚の4層のうち外側から3層目の有棘層を作る細胞の皮膚がんの有棘細胞がん。基本的にこの3種類の皮膚がんがあります。今回は特に良性のほくろと間違われやすく、発見が遅れてしまうことの多いメラノーマについて詳しく説明します。
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メラノーマは皮膚の基底部にある、メラニン色素を作る細胞のメラノサイトや、母斑細胞というほくろの細胞が悪性化した皮膚がんのことをいいます。メラノーマは初期のすごく小さなものでも、リンパや血管を通って全身に転移しやすく皮膚がんの中でも1番やっかいな皮膚がんです。初期の小さな段階では、見た目もほくろと変わりがないので気づくのが遅くなってしまう原因でもあります。まれに子供でも発症することがありますが、基本的には成人した大人がなることが多いです。メラノーマは、顔にもできることがありますが、顔よりも手や足に発生しやすく、特に日本人の半分程度は手のひらや足の裏に、できやすいタイプだと言われています。メラノーマは上記で説明したように、メラニン色素を作る細胞のメラノサイトが関係しているので、紫外線が関係しているとされていますが、足の裏にできる皮膚がんは、紫外線があたることがないので日光とは無関係の癌だと考えられます。基本的に痛みや痒みなどはありません。もしほくろに痛みや痒みが伴う場合は、すでに皮膚ガンがら進行してしまっている状態になります。この痛みや痒みなどの自覚症状がないことも、発見が遅れる原因でしょう。
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メラノーマの見分け方として、基本なのが非対称というところ。ほくろを真ん中で線をひいた時、左右が非対称ではありませんか?左右非対称で、形が同じではない場合はメラノーマの心配があります。
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ほくろというと黒い丸を想像しますが、黒い丸状のものではなく、にじんだようなほくろになっていませんか?墨汁を垂らした時のようなにじんだ感じで、境界線がはっきりしていないほくろや、境界線があいまいなほくろも、メラノーマの可能性があります。
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鏡を見た時にあれ?こんなところにほくろあったかな?と思うことや、前まで無かった場所にほくろができた。なんてことありますよね。紫外線などの影響でできた、良性のほくろかもしれませんが、もしそのほくろがどんどん大きくなってきているなんてことになっていたら、メラノーマかもしれません。短期間で急成長しているほくろがある場合は、一度病院で診てもらうことをおすすめします。顔のほくろは一日一回は鏡を見ることがあるので、気づきやすいですが身体をくまなくチェックすることはありませんよね。特に日本人にできやすいメラノーマの場所は、顔より手足に多いとされているので、定期的に鏡で身体のほくろが増えていないかや、大きくなっていないかを確認した方がいいでしょう。
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良性のほくろでも、よく見たら凸凹があるものもあります。普通に見てほくろに凸凹がたくさんあり、ほくろの表面がただれていたりする場合は要注意です。良性のほくろでも凸凹がある場合はありますが、普通の生活をしていて、ただれることはないですよね。ただれていたり、ほくろの部分が赤くなり盛り上がっているような場合は、皮膚がんの可能性があります。メラノーマではなく、有棘細胞がんや基底細胞がんの可能性もあるので要注意。
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基本的にほくろは6mmほど。ほくろが大きいから、確実に癌ということではありませんが、ほくろの大きさが6mm以上になると、メラノーマの可能性が高くなります。鉛筆の円形の大きさが基本的に6mmほどとされているので、それより大きい場合は病院にいきましょう。メラノーマの場合進行していて、他の臓器に転移していることもあるので要注意です。ほくろに刺激を与えることも、よくないとされています。定期的に刺激を与えることで、ほくろが大きくなったり悪い方向にいくこともなくはありません。なので普段の生活での、バッグやメガネ、下着などが触れていないか注意するといいでしょう。
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ほくろはメラニン色素が関係しているので、シミと同様に紫外線の影響で急に増えることがあります。急に増えただけでなく、急に大きくなるものや、凸凹しているほくろなどがあれば皮膚がんを疑う必要があるかもしれません。良性のほくろやシミだったとしても、急に増えるということは紫外線の影響を受けていて、身体の機能になにかしらの変化があったということになります。ほくろやシミが増えるだけでなく、紫外線を浴びすぎるのは肌にいろいろな影響を与えるので、紫外線対策をした方がいいと言えるでしょう。
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メラノーマや皮膚がんの場合、ほくろに見える部分の色が黒だけでなく、青や他の色だったりします。そして凹凸があり、凸凹の出っ張っている部分が他の場所より、より色が濃く見えることがあります。それ以外にも、ほくろの真ん中が凹んでいる場合も。そのほくろからよく出血していることがあるなど、カサブタができていることがある場合は要注意です。良性のほくろから出血することは、何か傷つくようなことがないかぎりないといえます。ですので出血やカサブタをみつけたときは、一度病院へ行って診察してもらってください。
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今回はほくろとメラノーマの見分け方についてお話ししました。見分けがつきにくく、顔より手足にできやすい、手足といっても手のひらや足の裏となると気づくことが少ないですよね。特に足のうらなんてそんなに頻繁に確認したり、見る場所じゃないですから。いろいろな病気でもそうですが、若ければ若いほど進行が早いとされています。そしてメラノーマはほくろとの見分けがつきにくく、痛みや痒み出血などの違和感を感じるころには、もう結構な段階まで進行していることが多いようです。そこまで神経質になることはありませんが、お風呂に入るついでや着替えのついでに、鏡で身体をチェックしてみるといいでしょう。気になるほくろがあれば、ぜひ早めに病院へ行って診てもらって下さいね。
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