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ベビーパウダーの成分ってなに?安全性と効果的な使い方教えます!

2018.05.25

ベビーパウダー(シッカロール)というと、赤ちゃんのオムツかぶれやあせも予防につける白い粉ということは有名。だけどそれ以上の事、例えば成分。そこで今日はベビーパウダーの成分や、顔に使う場合の安全性、効果的な使い方について解説します。

  1. ベビーパウダーとは
  2. ベビーパウダーの主成分
  3. ベビーパウダーの主成分 ①コーンスターチ
  4. ベビーパウダーの主成分 ②タルク
  5. ベビーパウダーの付け方と注意
  6. ベビーパウダーの成分と使い方 大人編
  7. ベビーパウダーの成分と使い方 メイク崩れ防止
  8. ベビーパウダーの成分と使い方 制汗剤
  9. ベビーパウダーの成分と使い方 股ずれ防止
  10. ベビーパウダーの成分と使い方 靴擦れ防止
  11. まとめ
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昔からある白いパウダー、ベビーパウダー。誕生したのはいつ?何からできているの?ベビーパウダーについてのお話を始めましょう。

ベビーパウダーの歴史

引用: http://www.wakodo.co.jp/company/story/images/story06_img07.jpg
ずっと昔、江戸時代の俳句にも汗疹の赤ちゃんが謳われていたほど、いつの時代もお母さんは赤ちゃんの汗疹に悩まされていました。当時はお米の粉や牡蠣の粉、葛粉などが使われておりました。配合や粉の作り方などの指南書が沢山残されています。そしてその後、汗疹の予防として普及させたのが、和光堂薬局を開設した弘田博士と東京帝国大学薬学科の丹波教授。1906年(明治39年)、医薬と薬学の二人の博士がシッカロール(ベビーパウダー)を誕生させました。
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ちょっと年配の人って、ベビーパウダーのことをシッカロールと言いませんか?このシッカロールというのは和光堂の商品名です。もうずっと昔から日本にあるベビーパウダーなので、一般名詞化され、ベビーパウダーのことをシッカロールと呼ぶ人がいるわけです。

ベビーパウダーの形状

引用: https://fitter.cosme.net/media/collection/559/1903/938849.jpg?target=550x100
名前がパウダーなので粉だけかと思いきや、粉タイプと固形タイプがあります。粉タイプは下半身など広範囲に使うのに楽。固形タイプは飛び散らないので顔周りに浸かったり、外出先などで使うのに便利。
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さて次に、ベビーパウダーって何で出来ているのがお話しましょう。ベビーパウダーの主成分は「コーンスターチ」と「タルク」です。それぞれの特徴を次から説明していきます。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41v1s3uvQZL.jpg
コーンスターチは、よく料理にも使われている、トウモロコシからとったでんぷん。コーンスターチは、吸水性があります。さらに乾きすぎると吸った水分を放出するはたらきもあるので、お肌につけた場合、表面の水分を適度に保ってくれるという特徴があります。
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タルクとは、和名を滑石といい、名前の通りツルツルした鉱石で、硬度が一番やわらかい天然石が原料です。これを砕いてパウダーにしたものがタルクです。コーンスターチのような吸水性はありませんが、肌への吸着性がとても高く、細かい粒子が水分を引き上げて撥水させる働きがあります。そのため、肌がサラサラした状態になります。
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タルクはベビーパウダー以外にも、紙製品、プラスチック、電子部品、セラミックス、食品添加物、医薬品、化粧品、塗料、ゴム、農薬資材など、多岐にわたって使用されているものです。化粧品でいうと、ツヤや光沢があるのでファンデーションやアイシャドウ、チーク、口紅など。黒板に字をかくチョークにも使われています。

ベビーパウダーの主成分 ②タルクの安全性

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色々なものにタルクが使われているのは分かりましたが、顔につけたり、吸い込んで体内に入ってしまった場合、人体に影響はないのでしょうか?
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タルクは純粋な鉱物質で、もし、体内に入ってしまった場合も、人体に吸収されず、また、蓄積されずに体外へ排出されます。従って人体に悪影響を及ぼすものでない、との認識です。もちろん皮膚につけても皮膚から体内に浸透することはありません。
1987年、ベビーパウダーの原料である滑石に、石綿(アスベスト)が混入していたという事件が起きました。国の調査によって、11社19製品のうち5社5製品に石綿の混入が認められ、健康被害について大きく取り上げ得られました。ですが現在は、厚生労働省の定めた不純物混入試験を経た滑石以外は原料として使用することが許されていません。ですので、日本で販売されているものは安全です。逆に海外では厚生省と同じ基準を設けているかは国によりますので、海外製品を個人輸入して使用する場合はそういったリスクも知っておく必要があるかもしれません。
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ベビーパウダーにも正しい付け方、注意すべきことがありますので見て行きましょう。ベビーパウダーが危険と一部で言われるのは、間違った付け方をした場合です。正しく付ければ危険はありません。これは赤ちゃんだけでなく、肌が弱い人や気管支が丈夫でない人にも言える事。正しい付け方をしていたか、見直してみて下さい。

乾いた肌に使用する

肌が湿った状態でベビーパウダーをつけてしまうと、パウダーの細かい粒子が毛穴に詰まってしまう恐れがあります。特に赤ちゃんの場合、毛穴汗腺が未発達なので注意が必要。パウダーをつける際はきっちり水分を拭き取った乾いたお肌につけましょう。

つけなおす時は

ベビーパウダーをつけなおす時は、可能な限り一度洗い流してからか、濡れたタオルで拭き取ってからつけ直すのがベスト。

つける量とつけ方

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パフでパタパタと粉が舞うようなつけ方はNGです。特に顔周りは吸い込んでむせてしまいますし、できればパフを使うより、手でつけるのをオススメします。ベビーパウダーが振り出すものでない容器の場合、中に直接手指を入れると、パウダーの中に雑菌が繁殖する原因となりますので、スプーンでパウダーを取るのが良いでしょう。
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①スプーンか振り出して手の平に少量のパウダーを取る。②両手をこすり合わせてパウダーを伸ばす。③肌に滑らせるようにして、薄くまんべんなく伸ばしていく。
肌につけたときにうっすら白くなる程度が適量です。また、粉が舞うと吸い込んでしまう恐れがあります。赤ちゃんの場合、それによって気管支系のトラブルを起こす恐れがあります。また、赤ちゃんでなくても、タルクが人体に影響がないといえ、吸い込まないに越したことはありません。顔周りは吸い込んでしまう可能性が高いので、下半身はパウダー状のもの、上半身や顔周りは固形タイプと使い分ければ、より安心です。

パフでつける場合

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パフでつける場合、そのままつけると真っ白になってしまいますので、こんなつけ方がおすすめ。①パフにパウダーを取った後、パフを2つに折って揉み込みます。そうすることで、パフの表面に沢山ついているパウダーが馴染み真っ白になるのを防ぎます②手の甲にぽんぽんとはたき、余分な粉を落としてからつける。パフを2個使うのも便利。片方のパフでパウダーを取り、もう一枚のパフとこすり合わせてなじませてからつけると、綺麗につけやすくなります。
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あせもやニキビがある時

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ベビーパウダーはあくまであせもやかぶれの予防で、ベビーパウダー自体に、すでにできてしまった炎症やニキビを治す効果はありません。赤ちゃんにあせもがある場合は、逆に毛穴に栓をしてしまい、悪化させることになりかねませんので、使用は控えた方が良いでしょう。
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ベビーパウダーという総称がついているからといって、赤ちゃん専用というわけではありません。大人の女性にも実はベビーパウダーは人気。成分によって使い分けるのが賢い使い方。
メイク崩れの原因といば、汗や皮脂。ベビーパウダーの主成分であるコーンスターチとタルクは汗や皮脂を撥水・吸着してくれるのでメイク崩れを防げる、というわけです。使い方は、まず普通にメイクをした顔に、フィニッシュパウダーとしてベビーパウダーを薄くつけます。保湿したてのもちもち肌には厚くついてしまうので、少し落ち着くまで待った方がよいかも。また、つけたては白っぽいですが、すぐに馴染むので出かけるころには不自然な白さは無くなっているはず。とにかく薄くつけるのがコツです。また、顔全体でなく、鼻などテカリが気になる箇所にのみつけても。
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メーカーによってはスクワランや保湿成分が配合されている商品もありますので、乾燥が気になる人はそういった成分が配合されているベビーパウダーを選ぶのが良いでしょう。和光堂「薬用シッカロール 缶」は保湿成分としてももの葉エキス配合。また、ピジョン「薬用ベビーパウダー(弱酸性)」はスクワラン・ホホバオイル配合。どちらも安心の医薬部外品。
元々の使い方ではありますが、普段制汗剤を使っている個所にベビーパウダーを使って、汗による臭いや汗染みの対策をすることもできます。この場合注意が必要なのは、ベビーパウダーの基本の付け方でもある、つけ過ぎないこと。大量につけてしまうと、汗でパウダーが流れて洋服が白く汚れてしまう事があります。多汗症なら、制汗剤を塗って・スプレーした後に、ベビーパウダーをつけると完璧です。
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制汗デオドラント成分(酸化亜鉛)が配合されているものがおすすめ。和光堂「テンダーケア シッカロール デオ」(医薬部外品)などが該当します。
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結構みんなの悩みである、股ずれ。ベビーパウダーには肌同士の摩擦によるダメージから守ってくれる働きもあります。
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すでに股ずれを起こしてしまっている場合、シンプルな成分の方が肌に刺激を与えなくて済みます。和光堂「シッカロールナチュラル 」(医薬部外品)は制汗デオドラント成分(酸化亜鉛)配合。
引用: https://www.johnsonsbaby.jp/sites/jbaby_jp/files/styles/product_image/public/image12.png.png
ジョンソンベビーのベビーパウダーの成分はタルクと香料のみ。ただ、香料に敏感な人は和光堂を選んで。
ちょっと方向が変わりますが、ベビーパウダーは靴擦れ防止に役立つんだそうです。これは自衛隊が紹介していますので本当でしょう。ポイントは足全体にしっかり塗り込むこと。よく、ワセリンで靴擦れ防止が紹介されていますが、ワセリンは油なので、靴の内側に油シミができてしまうことに。パウダーならシミを気にすることなく使えますね。
引用: http://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/new/img/lifehack/summer/lifehack_summer_7.png
靴の中はムレますので、消臭効果の高いベビーパウダーが良いでしょう。先ほどご紹介した、和光堂「テンダーケア シッカロール デオ」(医薬部外品)は除臭成分(柿タンニン)が配合されており、デオドラント系ベビーパウダーとしてはダントツの人気を誇ります。
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ベビーパウダーの安全性と使い方についてお話ししました。赤ちゃんから大人まで顔から全身に使えるベビーパウダー。汗ばむ季節は是非使ってみて下さいね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://yayaoh.com/wp-content/uploads/2017/08/newborn-1328454_640.jpg