そもそも「アイライン」とは?
そもそもアイラインとは何でしょうか?
「アイライン」とは、アイライナーを用いて睫毛の際を埋めるように引くアイメイクの一種だそうです。アイラインを引くことで、目元にはっきりと際立たせた印象を持たせることができます。アイラインには目力アップや、可愛らしい目元を演出させる効果が期待できるので、目元のメイクには不可欠の存在であると言えます。
初心者によくある!アイラインのメイク失敗例
アイラインを引くにも、順番がわからないなど、最初は慣れない初心者さんが多いかと思われます。ここでは初心者さんあるあるのアイラインの引き方の失敗例を挙げさせて頂きます。まだアイラインをひき慣れていない方は特に注目した方が良いかもしれません。
①全体的に太くなってしまう
目力を上げたい一心で、リキッドでついつい太いラインを描いてしまうという一例。太くしてしまうことで、不自然さが目立ち、瞼が重く暗い印象に見えてしまいます。
②目全体を囲ってしまうやり方
目全体を囲ってしまえば目元がハッキリするとは限りません。暗色で囲ってしまうと白目部分の面責が小さくなってしまい、目の面責が小さく見えてしまいます。
③ラインを伸ばし過ぎてしまう
目の横幅を強調したい一心でアイラインを引き伸ばしてしまうやり方。一センチを超えてしまいますと、側面から見た目元が不自然に見えてしまいます。
メイクに必須!アイラインの種類と特徴をご紹介♬
①ペンシルタイプ
ペンシルタイプのアイライナーは鉛筆型のアイライナーです。ペンシルタイプなので、芯がしっかりしてアイラインを引くときもブレにくいので、初心者の方におすすめです。初心者の方には選ぶ際には、芯は柔らかめで、滑らかに描けるものを選んだ方が引きやすいです。ペンシルタイプにも芯を削って出すタイプと本体から繰り出して芯をつかうものがありますので、テスターなどで試しに使って見て、自分に合うものを選んでみたらどうでしょうか。
②リキッドタイプ
リキッドタイプのアイライナーは、例えて言うならフェルトペンや筆ペンのようなペン先を持ち合わせたアイライナーです。細い線も太い線も描くのに適しており、種類も豊富です。初心者の方が使う際には、ペン先の安定性に長けたフェルトペンタイプを使ってみると良いでしょう。筆ペンタイプのアイライナーは、筆先がしなやかで目尻の跳ね上げや、細かいところまで埋めるように描くのに長けています。
③ジェルタイプのアイライナー
ジェルタイプのアイライナーはジェルを筆にとって使うタイプと、既にペンシル先にジェルが固められているタイプのものがあります。ジェルタイプのアイライナーは落ちにくいのでしっかりとアイラインを引きたい方におすすめです。ジェルペンシル状のものはペンシルアイライナーのような安定性があるので初心者の方にも使いやすい商品です。ジェルをペンシルにとって使うタイプは、取る量で引くラインの太さも変わってしまうため、初心者の方には少し難易度が高いかもしれません。
【メイク】アイラインの引き方【ペンシルタイプ】
アイライナーの種類をご紹介したところで、さてここからは種類別(今回はペンシルタイプとリキッドタイプのアイラインの引き方のご紹介です)のアイラインを引く順番をご紹介します。まずはペンシルタイプです。
【メイク】アイラインの引き方①:目尻から目元の中央にかけてアイラインを引く【ペンシルタイプ】
順番としてはまずはじめに、目尻から目元の中央にかけてアイラインをひきます。睫毛の隙間を少しずつ埋めるようにゆっくり描くことが上手く引くためのコツです。空いた手でアイラインを引く瞼を斜め上に引っ張り上げながら引くと良いでしょう。
【メイク】アイラインの引き方②:目頭から目元の中央にかけてアイラインを引く【ペンシルタイプ】
①が終わったら目頭から目元の中央にかけてアイラインをひきましょう。目頭に力を入れ過ぎてしまうと不自然になってしまいます。順番を間違えないように気をつけましょう。
【メイク】アイラインの引き方③:①と②のラインをつなぐ【ペンシルタイプ】
②を終えたら①と②のラインを自然に繋げましょう。丁寧に繋ぐのがポイントです。
【メイク】アイラインの引き方④:綿棒でぼかす【ペンシルタイプ】
③を終えたら綿棒を用いてアイラインの外側をぼかしましょう。こうするとラインが自然になじみます。これで一通りアイライン引きは終了です。これが正しい順番です。
【メイク】アイラインの引き方【リキッドタイプ】
続いてリキッドタイプのアイライナーの引き方の順番についてご紹介です。しっかりアイラインを引きたいという方におすすめです。
【メイク】アイラインの引き方①:中央から目尻にかけてアイラインを引く【リキッドタイプ】
リキッドライナーの場合は中央から目尻にかけて「一気に」引くことがポイントです。一気に引いた方が綺麗なラインが書けるのです。初心者の方は、自分の目幅より1〜2センチほど目尻のラインを長めに書くと自然に見えるといわれています。
【メイク】アイラインの引き方②:目頭から中央にかけてラインを引く【リキッドタイプ】
目頭から中央にかけて細めにラインを引き、①に引いたラインにつなげましょう。
【メイク】アイラインの引き方③:細かい部分を埋める【リキッドタイプ】
②を終えたらアイラインを真っ直ぐにするために薄色部分や隙間を筆先で埋めて完成です。
リキッドタイプの場合所謂勢い、というのがポイントになってきます。勢いが良いほどしっかりとしたアイラインが引けるということなのでしょうか。基本的なメイク方法ですが、とても重要です。アイライナーの商品によってはにじまない為の性質がちゃんとあるかもしれませんが、メイク方法をしっかり覚えることでにじまないアイラインを作ることも大切です。今回はジェルタイプの方法は割愛させて頂いておりますが、ジェルタイプの方法があるかどうか気になった方は是非検索してみてください♬
さいごに
いかがでしたでしょうか。今回はアイラインの引き方についてご紹介させていただきました。リキッドタイプ、ペンシルタイプでわずかに方法の違いも見られました。とても細かい方法かもしれませんが、とても重要なことです。今お使いになっているアイライナーのタイプを見返してみて、更に今やっているアイラインの引き方を思い出してみてください。ちゃんと適した方法で行っていますか?もし行っていればそれで問題ありませんが、間違った方法でやっていたのならやり方を変えることをおすすめします。今まで間違っていた方法のせいで、いろんな意味で損をしていたかもしれませんから。
最初はアイラインを引くのは難しく感じるかもしれませんが、慣れると楽しいと言っている方もいらっしゃいます。コツを掴んで慣れればあなたが描く理想の目元も実現できるかもしれません。やってみたいと思った方は是非試してみてください。ここまで読んでくださりありがとうございました。少しでもご参考に慣れれば幸いです。それではまたどこかで会いましょう。