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日焼け後のケアは何がいい?ヒリヒリする顔に効果的な薬10選!

2024.02.25

これから夏に向かって、強い日差しの日が多くなりますね。UV対策をしていても、日焼けはするものです。後になって、顔が赤くヒリヒリしたら、どんな薬でケアしたらいいんでしょう?おすすめの薬とともに、日焼け後のケアの仕方をご紹介していきます。

  1. 日焼けはなぜおこる?
  2. 日焼け後のヒリヒリは必ずケア
  3. 日焼け後のヒリヒリのケア
  4. 日焼け後の顔にやさしい保湿ケア/HPクリーム
  5. 日焼け後の敏感肌を優しくケア/プロペト
  6. 日焼け後の鎮静・保湿ケアに/Saiki
  7. 日焼け後肌の回復早める/ロコベースリペアミルク
  8. 日焼け後の炎症をケア/オイチミンD
  9. 日焼け後の赤味をケア/オロナインH軟膏
  10. 日焼け後の炎症ケア/ヒルドイドソフト軟膏
  11. 日焼け後の炎症を中からケア/ロキソニン・バファリン
  12. 日焼け後の肌のヒリつきケア/パンパス軟膏
  13. 日焼け後の沈静を促すケア/オーデクリーム
  14. 日焼け後のケア薬のここに注意
  15. まとめ
女性の皆さんにはもう常識なように、紫外線は真夏に限らず、冬でも降り注いでいますね。では紫外線は、どんな仕組みで日焼けを起こすのでしょうか。
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たとえば冬の雪焼けは、冬の太陽からの紫外線と雪で反射した紫外線の、強い日焼けのことです。紫外線にはUVA,UVB,UVCがありますが、UVCはオゾン層によって届きません。皮膚上部に作用するUVBと、皮膚内部の細胞に作用するUVAが日やけを起こします。UVBは地球に届く紫外線のうち1割を占めていて、細胞内のDNAを傷つけて、細胞にダメージを与えます。その刺激で特別なタンパク質が働くことで赤くなったり、腫れたり、水ぶくれが起こります。
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UVBの刺激から肌細胞を守ろうと、メラニン色素が生成してきます。赤味が引いて、黒くなるのはメラニン色素が生成されたからです。肌にUVBに対する抵抗力があるということにもなります。紫外線の9割を占めるUVAは、皮膚に赤味は起こしませんが、皮膚の奥のコラーゲンを破壊します。その時発生する活性酸素も、コラーゲンやエラスチンをサビさせます。そのために大きなシワやタルミができてしまいやすくなります。
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ここまでで、紫外線の働きが分かりましたが、日焼けすると、赤味とともに熱っぽく火照る感じがありますよね。なぜなんでしょう?それは、直接熱は加えられていませんが、太陽光線による温熱作用で、火傷の状態が起きたからです。火傷と同じですから、ケアしなければ回復が遅くなったり、跡が残ったりします。自然に任せるのではなく必ずケアしましょう。
日焼け後は、とてもデリケートになっていて、赤くなったりヒリヒリしたりします。全身どこでも同じですが、特に顔は気になってしまいます。ここからは、日焼け後のお肌、特に顔のケアのポイントを押さえていきましょう。

日焼け直後は冷やすケア

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日焼け後に赤味や火照り、ヒリつきがあれば必ず冷やすことです。氷水でしぼったタオルや保冷材を日焼け部分に当てたり、冷水につけます。氷を直接当てるのは、刺激になってしまいますのでやめましょう。20度以下の水風呂も良いですが、長時間の入浴は皮膚がふやけるのと、低体温になるので避けましょう。顔へのシャワーは、お肌を刺激します。水圧はごく緩くしてください。時間がたって熱を持ってきたら又冷やします。

日焼け後の肌はすべて保湿ケア

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日焼けしてから赤みが出るのは4時間後ほどですが、その場で赤くなっていたら冷やすケアはマストです。24時間後がピークですので、それまでに痛みや水ぶくれが出たら医療機関にかかりましょう。後は必ず保湿をします。普段の化粧品でもいいのですが、美白成分やアルコール、パラベンなどは刺激になるので、敏感肌用にします。しみるようなら止めて、ワセリンやオリブ油、アロエ成分配合のジェルなどで保護と保湿をします。

日焼け後の体にこまめな水分補給

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紫外線を浴びた体は水分が奪われているんです。体内は脱水状態ですから、一気ではなくこまめに水分を補給しましょう。アルコールやコーヒーなどは脱水しますので避けます。おすすめは水、水に少し塩を溶かしたもの、経口補水液、スポーツドリンク、カフェインのないお茶などです。この後は、日焼け後の顔のケアにおすすめの薬を10品ご紹介していきます。
【グラクソ・スミスカライン:HPクリーム】乾燥肌の治療薬で、油分で保護するだけでは治らない炎症用なので、赤身の出たお顔におすすめです。赤ちゃんにも使えるお肌にやさしいクリームです。
【丸石製薬:プロペト】石油を精製してつくられた鉱物油で、白色ワセリンをさらに精製した赤ちゃんにも使える保湿剤です。目の周りや口の周りなど皮膚が薄くデリケートな部分にも安心して使えます。
【小林製薬:Saiki(さいき)】お顔の赤みはカサついて皮がむけることもありますから、乾燥と荒れ肌用の医薬品のクリームがおすすめです。無香料、無着色、パラベンフリー、アルコールフリーでお肌にやさしい弱酸性です。ローションと乳液もあります。
【第一三共ヘルスケア:ロコベースリペアミルク】無香料、無着色、防腐剤無添加の低刺激乳液です。日焼け後の炎症を抑えるグリチルリチン酸2K配合です。
【サトウ製薬:オイチミンD】やけど、皮膚の炎症、アレルギー性皮膚炎、かゆみなどに効果があります。日焼けによる炎症を抑えます。
【大塚製薬:オロナインH軟膏】軽いやけどである日焼け後の赤味やヒリヒリに使えます。メイクの下には使えないと使用上の注意があります。
【ヒルドイドソフト軟膏】医療機関で処方箋がないと手に入りません。保湿効果のほか、血行促進効果や代謝促進効果もあります。外国では薬局で買える所もありますが、日本では美容目的で不正に入手する人が多くなって、保健適応薬から外れる可能性があると話題になっています。きちんと日焼け後の顔の赤味やヒリヒリの治療のために使いましょう。
【解熱鎮痛薬】ロキソニン、バファリンなどは、解熱鎮痛剤ですが、日焼け後の火照りや赤いヒリヒリには、ある程度効果があると皮膚科医も挙げています。薬局のロキソニンと処方薬のロキソニンは成分は同じです。
【森下仁丹:パンパス軟膏】日焼け後の肌のトラブルの治療薬として開発された、子供も使える軟膏です。
【アロインス化粧品:オーデクリームS(無香料)】医薬部外品の無香料の薬用クリームです。アロエの成分が肌に全体に行き渡り、日焼け後のほてりや乾燥を抑えます。アロエのアレルギーのある方以外におすすめです。
日焼けは火傷と同じ皮膚のダメージです。症状にあった薬を使うことはお肌、特にお顔にはおすすめです。ただ、それはあくまでも正しく症状を把握して、正しい対処をした上でのことです。ここまででも、注意点はお話ししてきましたが、自己判断でケアのやり過ぎや薬の使い過ぎや、力の入れ過ぎではお肌にさらにダメージになってしまいます。必ず守ってケアしましょう。
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また、アロエの成分が日やけ後のお肌の保湿や代謝促進などに効果がありますが、生のアロエを自己流でお肌に使わないようにしましょう。赤くなって敏感なお肌は、傷がついています。傷治療にも良いといわれているアロエですが、そのままでは雑菌が傷やお肌について、化膿する危険があります。薬を使いたくないのは分かりますが、それなら皮膚科に行った方がいいですね。
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ご紹介した薬にかぎらず、火傷用、炎症用の薬であっても、どこにでも使えるものと、使えない場所があるものもあるのでおさえておきましょう。薬はたくさん付けても雑菌やほこりをつきやすくしたり、長時間紫外線にあたっていると、油分が変質してお肌の刺激にもなってしまいます。よく浸透させようと、すり込むとか、何度も伸ばすのも日焼け後のお肌には逆効果です。使用上の注意は必ず守りましょう。
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そして薬には副作用があります。使用してカユミや痛み発熱など、説明書にある症状が出たら、使用をすぐに止めて医療機関にかかりましょう。アレルギー体質の方は特に注意してくださいね。
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いかがでしたか?お顔の日焼けを、たかが日焼けとそのままにしていると、回復に長い期間かかったり、悪化して跡になってしまうことがあります。ケアにはまず冷やして、保湿と水分補給を必ずしましょう。ここでご紹介したおすすめの薬をご参考に、お顔の日焼けを正しくケアして、きれいなお肌に早く戻してくださいね。