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夏にだるいと感じる原因ってなに?理由と対処法を教えます!

2024.02.25

夏にだるいと感じることがありますよね。吐き気がしたり気持ち悪いと感じることもあります。実は、そういったことには原因があるのです。夏に向かってだんだんと暑くなってくるこの季節。だるいと感じる原因をとその理由、対処法をご紹介いたしましょう。

  1. 夏にだるいと感じる原因はなに?
  2. 夏にだるいと感じる原因①水分不足
  3. 夏にだるいと感じる原因②胃腸機能の低下
  4. 夏にだるいと感じる原因③自律神経が乱れる
  5. 夏にだるいと感じる原因④夏風邪
  6. 夏にだるいと感じる原因⑤熱中症
  7. 夏にだるいと感じるときの対処法
  8. 夏にだるいと感じる前の予防法
  9. 夏の暑さを乗り切るのに良い食べ物
  10. 原因や予防法を理解して夏の暑さを乗り切りましょう

高温多湿の日本

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高温多湿の日本は、湿度の低いアメリカなどと比べると、夏に体調を崩しやすいと言われています。外に出れば蒸し暑さが襲ってくる、室内に入れば上着を着なければならないほどにエアコンで冷やされている。こんな状態が日々繰り返されれば体調も悪くなるというものです。

体調を崩しやすい人とそうではない人

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気温差の激しいことが原因で、疲れやすくなったり、胃の調子が悪くなり、吐き気がしたり気持ち悪いと感じることもありますね。では、夏に体調を崩しやすい人と、そうでもない人は何が違うのでしょうね。
体調を崩しては、せっかくの夏が台無しになってしまいます。体調を崩してしまう理由や対処法を調べてみましたのでご覧ください。
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人の体は、夏に汗をたくさんかくことで体温を調節するようにできています。夏場は、1日に2リットルから3リットルの水分が必要と言われています。
水分不足の原因は、かいた汗に対して、摂取する水分の量が少ないということがあげられます。中には汗をかくのがイヤだからと、水分を摂るのをひかえてしまう方もいらっしゃいますよね。その結果、体は水分不足となってしまい、汗をかこうにもかけずに、体温を調節することが出来なくなってしまうのです。

水分不足のときの症状

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体の水分が不足してしまうと、汗をかくことができません。汗をかくことで体温が上がりすぎるのを調節しているのですから、それができないことで、体の温度は上がっていきます。のどが渇いたり、吐き気がすることもあります。気持ち悪いと感じることもあるでしょう。
症状がひどくなると脱水症状を起こしてしまうこともありますので、意識して水分を摂るようにしたほうが良いですね。
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夏は大量に汗をかきます。人の体は汗をかくことで体温を調節しますので、これは仕方のないことなのです。ただ、汗をかくと水分が失われるのと同時にミネラルも失われていきます。
ミネラル不足は胃酸の働きに影響をします。ミネラルが不足することで、胃酸の量も減ってしまいます。食べたものをうまく消化することが出来なくなってしまうのです。
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暑いからと冷たいものばかりを摂っていては、よけいに胃腸に負担をかけてしまいますね。水分は補給しなければならないのですが、冷たいものばかり摂るのはひかえた方が良いでしょう。

胃腸機能が低下したときの症状

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胃腸の働きが弱っているときは、食欲がなくなってしまうことがあります。気持ち悪いと感じたり、吐き気がすることもあるでしょう。うまく食事がとれなくなることで、さらに疲れやすくなってしまったりします。
気持ち悪いと感じたり、吐き気がするときは、消化の良いものを食べたりすることも必要ですね。消化の良いものを食べて、食欲が戻ってきたら、少しづつ栄養のあるもの、ボリュームのあるものに変えていくのも良いでしょう。
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自律神経の働きには、体温を調節するというものがあります。夏の暑い室外から、冷え切った室内へと何度も繰り返される移動は、自律神経を酷使することとなりますので、だんだんと自律神経に負担がかかってきてしまいます。
暑い外では体温を下げる、冷えた室内では体温を上げる、その繰り返しに追われてしまう自律神経は、だんだんと疲れて乱れてきます。その結果、体調が崩れてしまうのです。

自律神経が乱れたときの症状

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自律神経の乱れから、神経性胃炎を起こしてしまうことがあります。自律神経の乱れによって胃酸が過剰に分泌されてしまい、胃がもたれる、気持ち悪い、胃が痛む、吐き気がするなどの胃炎の症状が出てきます。
自律神経の乱れが腸に影響を与えることもあります。お腹が痛くなる下痢や便秘になったり、下痢と便秘を交互に繰り返したりすることがあります。何週間も続くのでと検査をしてみても原因がつかめないことが特徴です。
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その他にも、めまいや耳鳴り難聴を起こし、気持ち悪いと感じたり吐き気をもよおしたりするメニエール病や、呼吸をうまくできない過呼吸症候群を起こしてしまうこともあります。
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夏風邪は治りにくいのが特徴です。夏場は暑さや睡眠不足によって体力も落ちていますし、抵抗力も落ちています。そのような状態では、夏風邪のウィルスは増殖しやすく、体の外へは排出しづらい状況にあるのです。
夏に風邪を引くと、なかなか治らないと感じるのは、こういった体の抵抗力が落ちているからなのです。夏にだるいと感じたら、夏風邪を疑うことも必要ですね。

夏風邪の症状

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お腹が痛くなり、下痢を起こしたりするのが夏風邪の特徴です。夏風邪のことをお腹の風邪と言ったりするのはこのためです。食欲がなくなったり、気持ち悪いと感じたり吐き気がすることもあります。エアコンなどでお腹が冷えやすいということはありますが、何日も続くようであれば病院へ行きましょう。どちらにしても下痢は脱水症状を引き起こしやすいものです。十分に注意をしましょうね。
冬は空気が乾燥しているのでのどを痛めやすい環境にあります。一方、夏場は湿度が高く乾燥しているとは言えませんね。そのような中で、のどに痛みを感じたら夏風邪を疑いましょう。
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その他にも、熱が出たり、鼻水やくしゃみ、咳が出るなど、一般的な風邪の症状もありますので、こういった症状が出た場合は早めに病院を受診してください。
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体がだるい、頭痛がするといった場合、熱中症の可能性があります。めまいがしたり顔がほてったり腹痛が起きることもあるようです。その他にも大量に汗をかく、もしくは全くかかない、体に力が入らない、気持ち悪い、吐き気や嘔吐するなど、さまざまな症状があります。
熱中症は、症状が重くなると非常に危険ものです。特に、高齢者や子供、屋外で働いている方、スポーツをしている方、キッチンなどで火を使っている方などは、特に注意をしてください。
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まずはしっかりと睡眠をとりましょう。夏にだるいと感じる原因には、自律神経の乱れや夏風邪などがあります。体力をつけ抵抗力を高めるためにも睡眠はとても大切なものです。
暑い夜にエアコンをつけっぱなしで眠ってしまうと、最初は心地よいのですが、眠り込んだ後では少し冷えすぎてしまいます。タイマーを使いベッドに入った1時間後に切れるようにすると良いでしょう。また、除湿器を使ってみるのも良いですね。
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お風呂に入るときに、シャワーでさっと済ませる方は多いと思います。特に夏場は熱いお風呂に入るのが億劫になることもありますね。
シャワーはさっぱりとはしますが、体の疲れをとってはくれません。疲れやすい夏だからこそ、ぬるめのお湯にゆっくりとつかり体の疲れを取りましょう。
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20分程度、ぬるめのお湯にゆっくりつかることで、エアコンによっておきている体温調節の乱れを回復させてくれ、上がった体温が少しづつ冷えていくことで寝つきも良くなると言われていますので、ぜひ、お試しください。
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すでに下痢などの胃腸症状が出ている場合は、消化の良いものを食べましょう。まずは胃腸を回復させることが大切です。こういった症状が出ていないが体がだるいなと感じている場合は、たんぱく質とビタミンB1含まれた食べ物がおすすめです。
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夏は気温の高さで基礎代謝が上がります。そのために体内のたんぱく質がたくさん消費されます。エネルギーの消費も増えますから、血液中の糖分をエネルギーに変えるビタミンB1が必要になるのです。このふたつが含まれている豚肉はおすすめの食べ物になりますので、ぜひ、お試しください。
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いかがでしたでしょうか?夏のだるさは、睡眠不足や自律神経の乱れなどさまざまなことが原因でしたね。睡眠をしっかりととることや、疲れをとる入浴法などをお試しになって、暑い夏を乗り切ってくださいね。
もし、体がだるいと感じたら、病気が隠れている場合もありますから、それ以外の症状にも気を付けてください。病気が疑われるときは早めに医師の診察を受けることが大切です。