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【珈琲】コーヒー染めって?紙にしたり、濃くする方法もご紹介!

2024.02.25

最近様々なリメイクが流行っていますがその中でも今話題なのが誰でも簡単にできるコーヒー染めです。しかしコーヒー染めって何?と思う方も多いのではないでしょうか。ここではコーヒー染めの方法やコーヒー染めを使ったアイテム、紙にする場合や濃くするコツなどをご紹介します。

  1. コーヒー染めとは?難しいの?
  2. コーヒー染めをするだけでおしゃれに大変身!
  3. 自分でコーヒー染めをやってみよう
  4. コーヒー染めに必要なものは?
  5. コーヒー染めの方法
  6. コーヒー染めのきれいに仕上げるポイントは?
  7. コーヒー染めを濃くするには?
  8. コーヒー染めをする前に素材について調べよう
  9. いろいろなものでコーヒー染めを試してみよう!
  10. まとめ:失敗しても味が出ておしゃれ!コーヒー染めを自分で試してみよう
コーヒー染めとは草木染めなどのように、布や紙をコーヒーで染める方法です。コーヒーに含まれるポリフェノールが染色成分となり布や紙を染めてくれます。一見難しそうな感じがしますが、初心者の方でも簡単に染めることができ今話題になっています。
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またコーヒー染めはわざわざコーヒー豆を用意しなくてもインスタントコーヒーでもできるので誰でも手に入りやすく、そして安く手に入れることができるので染め物をやったことがないという初心者の方でも気軽に始めることができるのでおすすめです。
タオルやハンカチ、Tシャツなどをコーヒー染めするだけでヴィンテージ感が出たりアンティークな雰囲気になり、それだけでおしゃれになります。また衣服だけでなく紙やレースなどの布、家にある小物をコーヒー染めしてインテリアとして楽しむこともできます。
最近ではお店のメニュー表をコーヒー染めされていたり、商品のタグがコーヒー染めされていたりと様々な場所でもコーヒー染めを目にすることが増えました。シンプルなものでもコーヒー染めされているだけでおしゃれですよね。
それでは自分でコーヒー染めを試してみましょう!初心者の方でもできるコーヒー染めの方法を説明していきます。家にあるもので簡単にできるので難しそうでできるかな、と心配な方もぜひ試してみましょう。
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コーヒー染めに必要なものはインスタントコーヒー(コーヒー豆でも)、牛乳(豆乳)、塩(ミョウバン)、大きめの鍋、菜箸、そして染めたい布や紙です。はじめはハンカチやTシャツだと比較的簡単で試しやすいです。
大きめの鍋に牛乳を水で3倍程度に薄めたものを入れ、そこに染めたい布や紙を入れて浸します。きちんと生地に浸透させることによって、牛乳のたんぱく質が浸透し染めやすくなります。そしてよく絞り陰干しします。できればそのまま2,3日陰干しをしてよく乾燥させてください。
陰干しして2,3日経ったら大きめの鍋にお湯を沸かし、その中にコーヒーを入れます。1リットルの水に対して大さじ3杯ほどが基本の量となりますが、色を濃くしたい場合や薄くしたい場合は水の量を少なくしたり多くしたりして調整してください。
コーヒーを入れて沸騰したら陰干ししていた染めたい布や紙を鍋の中に入れます。菜箸などを使用して全体にコーヒーの液が浸透するように染めるものを混ぜます。馴染んできたら火を止めて色落ちを防ぐために最後に塩かミョウバンを入れます。
火を止めたら余分なコーヒーを取り除くために水洗いし、よくすすぎます。すすぎ終わったら水気を切り干してしっかりと乾かします。乾いたら終了です。基本的には布以外の紙や他の物も方法は一緒です。また仕上がりは少し色が薄くなるので、それも含めて水やコーヒーの量を多くするなどして調整してくださいね。
インスタントコーヒーではなくコーヒー豆で行う場合は、コーヒー豆を挽いた後の豆の残りかすを使用します。水と豆のかすを入れて沸騰させ30分ほど煮た後、ザルなどでこしてから中に染めるものを入れてください。インスタントコーヒーよりもコーヒー豆の方が色合いを調整しやすく、挽いた直後の豆かすの方が仕上がりが濃くなります。豆かすの量は水の量と調整しながら入れてください。
コーヒー染めの仕上がりをきれいに上手くするポイントは、まず下準備をきちんと行うことです。コーヒーにつける前に牛乳や豆乳に浸す説明をしましたが、牛乳や豆乳にはたんぱく質が入っており、そのたんぱく質が染めたい布や紙にコーヒーを浸透させてくれて染めやすくなります。
また面倒かもしれませんがきちんと陰干しをして乾燥させることも上手く染めるポイントです。下準備をきちんと行うのと行わないのでは仕上がりが全く違うので、できれば下準備をきちんと行ってからコーヒー染めを行ってください。
そして最後に重要なのが、色落ち防止のために塩かミョウバンを入れきちんとすすぎ、しっかりと乾かすことです。塩やミョウバンにはたんぱく質を凝固させる働きがあるため、色が定着し落ちにくくなります。これらのポイントの方法をきちんと行うだけできれいな仕上がりになります。
また、市販の色止剤も色落ち防止にとても効果があります。ミョウバンや塩よりも効果があると言われているのでハンカチやTシャツなどの色落ちしてほしくないものには色止剤を使用するのがおすすめです。しかし色落ちをすることによって風合いを楽しむこともコーヒー染めの魅力です。染めるものによって使い分けるのも良いかもしれませんね。
コーヒー染めを濃く染める方法は、コーヒーを水で薄める時にコーヒーの量を増やします。そして染めたい布や紙をコーヒーに浸す作業を繰り返し行うことで濃く染めることができます。
濃くしたり薄くしたりすることで全く雰囲気の違う仕上がりになります。コーヒー染めに慣れてくると様々な濃さのものができるようになってきたり、部分的に濃くしたり薄くしたりできるようになってきて、リメイクの幅も広がります。
コーヒー染めに慣れてくると布や紙以外にも様々なものをコーヒー染めしたくなってきます。素材によっては全く染まらないものや染まりにくいものなどもあるので、コーヒー染めを行う前に染めたいものの素材についてきちんと調べておきましょう。また染まっても濡らすとすぐ色落ちしてしまうものなどもあるので、気を付けてコーヒー染めしましょう。
素材について調べるのも重要ですが慣れてきたらいろいろなものでコーヒー染めを試してみましょう。最近ではTシャツやタオル以外にもスニーカーや靴下、バッグをコーヒー染めしてリメイクしたり、レターセットやカレンダーなどの紙を染めてリメイクする方も多く、様々なコーヒー染めでファッションやインテリアを楽しむことができます。そして最近でははじめからコーヒー染めされたものも販売されていてとても人気です。
どんなものをコーヒー染めしたら良いのかわからない、コーヒー染めしたものをどう使ったらよいかわからない、という方も多いのではないでしょうか。最近ではインスタグラムなどのSNSなどでもたくさんコーヒー染めについて投稿されていたり、コーヒー染めの本なども販売されています。
自宅で自分だけではちょっと心配、という方も最近ではワークショップなどでコーヒー染めの体験なども行っています。お子さん向けやお子さんと一緒に体験できるものもありますのでぜひ一緒に体験してみてください。自由研究などでお子さんと一緒に様々なコーヒー染めを試すのも良いですね。動画サイトなどにもたくさんコーヒー染めについてのっているのでぜひ調べてみてください。
コーヒー染めの方法など紹介しましたがいかがでしたか?はじめは上手く仕上げることができなくても、必ずできるようになってきます。コーヒー染めはまだらに染まってしまったり上手くできなくてもそれが良い風合いになり味が出ておしゃれです。諦めずにどんどんチャレンジしてみてください。