泡立て器の役割
引用: https://4travel.jp/travelogue/11222260
最近は、家でもカフェのようにカフェラテやカプチーノと、美味しいお菓子を手作りして楽しむようになってきましたね。それに欠かせないのがミルクやクリームや卵の泡立てです。
昔から使われている泡立て器は、「Ｕ」字型のワイヤーをいくつか束にした形で、泡を立てることと、混ぜる・ほぐすを目的に作られています。特に泡立ては、ボウルに叩きつけて空気を入れ込むように動かすので、大変な作業です。飲み物やお菓子を作る回数が多いなら、泡立て器は頻繁に使うようになっていますね。
泡立て器手動と電動どちらがいい？
手動でもハンドルを回転させて、楽に泡立てられるアイテムもありますが、飲み物やお菓子作りやはり電動のほうが選ばれています。ドレッシングやソースを作る時には量が多ければ電動が良いですが、少量だとミニサイズの泡立て器の方が、使いやすく片付けやすいです。お子さんも使うなら手動の方が安全でおすすめです。電動はコントロールの仕方を覚えないと、材料が飛び散ったり、破損したり危険もあるので、使う人に合わせて選びましょう。
電動泡立て器とブレンダーの違い
電動の泡立て器のミニサイズのものは、ハンドミキサーと呼びます。さらにミニサイズの、ミルクなどの泡立て器はミルクフォーマーやクリーマーと呼びます。これは、ほぐしたり混ぜたり泡立てたりすることを目的にしています。ブレンダーはおもに混ぜることを目的にしています。最近は多機能でブレンダーのほかに、泡立てたりつぶしたり砕いたりなどができる機種も多くなってきています。
100均の泡立て器の電動はいい？
ダイソーなどの100均でも電動の泡立て器があります。電池式ですからパワーが小さいです。ハンドミキサーとクリーマーで比べれば、ハンドミキサーは生クリームを泡立てる位の1～2回使いきりと思った方がいいです。お菓子作りでは、モーターが使用時間に耐えられないでしょう。クリ―マーであれば、細かい泡立ちのミルクができて、1人分の飲み物用に楽しく使えます。
どんな用途で電動の泡立て器を使うか
ここからは、電動泡立て器を選ぶポイントについてご紹介していきます。まず、どんな用途で使うのかを整理して選びましょう。カフェ用ならミニサイズのクリーマー1つで十分です。お菓子作りがメインならミニサイズの泡立て器、スープやジュースだけなら多機能ブレンダー、離乳食作りなら単機能のブレンダーとなります。用途で選ぶことでコスパもよくなります。
電動の泡立て器を性能・機能で選ぶ
引用: http://www.ibichome.jp/diary/minami/?cmd=calendar&is_month=1&day=2015/07
どんな家電製品もそうですが、使う用途に合わせた性能・機能が必要です。電動の泡立て器ではどんなことをいうのでしょう。さまざまな機種の中からの選び方のポイントを押さえておきましょう。
電動の泡立て器の性能とは
性能というのは条件によって変わらない安定性のことです。泡立て器では食材の粘性が違っても、回転数が変わらないことです。ホイップクリームを作る時と、ケーキ生地を作るときの回転数が変わらないことです。ワット数が小さいとパワーが弱く回転が変わることがあります。また、使用可能時間を「定格時間」といって、定格時間が5分なら5分使ったら15分休ませなければなりません。長い時間が必要か短くても十分かで選びます。
電動の泡立て器の機能とは
機能では、速度の調節ができるか、またその速度は何段階あるかが選び方のポイントになります。一般的には3段階あればお菓子作りでは十分といわれています。よりこだわったプロ並みの完成度をめざすなら、10段階くらいまでのものもあります。また、音が静かとか「ビーター」という回転部分が、形状の違うアタッチメントがあるなどもポイントです。
電動の泡立て器を使いやすさで選ぶ
いくら性能や機能が良くても、使いにくければ意味がありません。力のある男性が使うのでなく、女性や子供さんが使うのであれば、力がいらない、持ちやすい、軽い、操作が簡単、手を休める時に自立する、コードが短すぎないなど、使う時のことを考えるのが選び方のポイントです。また使った後、洗いやすい、ひとまとめに収納できる、置き場所に困らないなども大切です。
電動の泡立て器を耐久性で選ぶ
電動の泡立て器の耐久性を比べるのも選び方のポイントです。ビーターという回転する部分が変形したり、破損しやすいものは避けましょう。泡立てる容器に傷がつかないようにプラスチックのビーターもありますが変形しやすいようです。お子さんが使うならおすすめになります。ステンレスのビーターの先が細すぎるものも、破損しやすいので避けましょう。また、使い方によっても耐久性は変わるので、口コミなども参考にしましょう。
電動の泡立て器を上手に使うには
電動の泡立て器を上手に使うということは、美味しくきれいな泡を、短時間で作ることになります。そのためには、ほんの少しコツがあります。ミルクのクリーマーなら、ミルクの温度を温めるかそのままでいいかが製品によって違いますので押さえておきましょう。クリーマーもハンドミキサーも、食材に入れて動かさないのでなく、手を上下や「の」の字を描くように動かすと早く完成します。容器は十分な深さ大きさにしましょう。
ビーターのある電動の泡立て器を実際に使う時には、ボウルの下に布巾などを敷いて、ボウルを固定することです。垂直に入れて、はじめは低速にします。上下と水平に動かしながら、ある程度泡立ったら回転数を上げます。ロールケーキのクリームか、シフォンケーキの泡立てか、メレンゲを作るのかなど、目的に合った回転速度にします。はじめから高速で泡立てるのと、低速で泡立てるのでは、低速の方が泡の量が多くしっかりします。
おすすめのミルクの電動の泡立て器（クリーマー・ミルクフォーマー）
【セリア】100均の乾電池式クリーマーです。ラテアートも気軽にできて使い勝手がいいです。
ミルク泡立て器 Sedhoom ハンドヘルド 電動牛乳 泡立て器 卵 コーヒー ミルク ミニコーヒー攪拌機
価格
￥ 1,499
【Ｓｅｄｈｏｏｍ】通販で人気のクリーマーです。撹拌するヘッドが2種類あって、量が多い時と少ない時に使い分けられます。アイスとホットどちらでも使えますし、ミルク以外の飲み物や卵の泡立ても可能です。
【ハリオ】クリーマーキュートカプチーノは3杯分約100ｍｌのミルクが泡立てられます。耐熱容器にはミルク用目盛がついていて、容器を電子レンジに入れて加熱できます。また、蓋の内側がハンドルセット置きになります。
おすすめの電動の泡立て器（ハンドブレンダー）
【Ｅｘｃｅｌｖａｎ】ハンドブレンダーは1台5役でこの価格はお得ではないでしょうか。ハンドブレンダーはパワーが強いので、アタッチメントを変えて泡立てもしっかりできます。キッチンに置いたままでも可愛いカラーです。
おすすめの電動の泡立て器（ハンドミキサー）
ここからご紹介するのは、リーズナブルで使いやすい電動の泡立て器です。
【キッチン家電 売れ筋ランキング 第5位】 IZUMI ハンドミキサー ピンク HM-410P, https://t.co/M6lU00TEix
— kaaadeeen (@kaaadeeen) June 10, 2018
【無印良品】（ＭＪ‐ＨＭ1Ａ）ビーター部分がワイヤ形状で丸みがあるので、ボウル当たりも良くなっています。シンプルなデザインと操作性で、調理初心者でも使いやすいです。
家電もあるニトリオリジナルの電動の泡立て器
最近ＳＮＳでも話題になっているニトリの商品のピックアップです。大手ネット通販では取り扱っていないので、こちらでご覧下さい。
【ニトリ】ニトリは家具が専門と思われがちですが、ＳＮＳではニトリの家電がかなり話題になっています。その中でのミニサイズの電動の泡立て器は1種類です。先ほどの選び方でご紹介した条件が、この機種でほぼそろっています。軽くて使いやすく、1つのボタンで回転速度とビーターの取りはずしができますし、自立しお手入れが簡単です。ニトリの電動の泡立て器は他社製品にはめずらしい、コードを全て収納できるケースがついています。
まとめ
泡立て器の電動の選び方のご紹介はいかがでしたでしょうか?カフェ風の飲み物を毎日たくさん作るとか、頻繁にお菓子を作る方なら、高性能で高機能の大手家電メーカーのものがおすすめですが、100均で手に入るものでも飲み物には役立ちます。また身近にあるニトリでもオリジナルなので、リーズナブルに手に入るようになりました。今まで使ったことがなくて、これから使ってみたいと思っている方には、この記事をご参考にされて試してみてはいかがでしょう。
