袖あり袖なし、どっちを選ぶ？
あなたは「お呼ばれのドレス」を選ぶ時、袖ありとノースリーブだったらどちらを選ばれますか？結婚式のお呼ばれドレスといえばノースリーブのワンピースにボレロ、というスタイルがよく見られます。でもそのドレスにはボレロというスタイル、おしゃれだと思いますか。実は、少し飽きたりしてはいませんか？
最近のトレンドは袖あり
実は最近、人気があってしかも、おすすめなのは「袖あり」のドレスなんです!上手に選べばオフィスにも着ていけたり、式だけでなくデートやよそ行きなど、幅広くおしゃれに活用できます。ではどんなタイプやブランド、色やかたちが人気なのかを見ていきましょう。
ちなみにドレスを着るとなったら、ボレロは「必ず合わせなくてはいけない」なんて思っていませんか？そもそもボレロはなぜ、羽織ることになったのでしょう。「結婚式に招待されたら女性は、肌を出してはいけない」＝「結婚式には羽織り物が必要」と言う流れになったこと、「キリスト教圏の宗教文化」の影響が大きいと言う説があります。
教会はキリスト教の中で、とても神聖な場所と言えますね。キリストがまつられている協会で礼拝を受ける時に、女性の肌の露出度が高いのは「タブー」とされてきました。女性はキリスト教の男性と結婚するとなった時、教会内で「礼拝」の儀式を受けることになりますが、その際には服装のタブーを注意して「神様に失礼のないように」という
〝よそおい〟で参加することになります。
日本の結婚式というのは、キリスト今日をイメージしたチャペルウエディングが多い傾向のため、マナーもそれに「ならう」ことがよい、という風に見る流れが一般的でした。そのため胸元や肩の露出が気になるようなドレスの場合には、上からボレロかショールを使って「隠す」ようなコーディネートが広く定着してきたのでしょう。
袖ありドレスのメリットとは
売り場にあるドレスは必ずと言ってもいいほど、ノースリーブの割合が多いでね。ノースリーブを否定するつもりは全くありませんが、おしゃれを楽しみたいと思ってはいても、何着もドレスを買うわけにはいきませんし、やはりノースリーブのワンピースだけでは心細いですよね。
袖ありドレス・メリット①個性が出せる
ノースリーブやベアトップのワンピースもよいのですが、改まった式よりもプライベートでお洒落に楽しむ方がオススメかもしれませんね。袖ありドレスには、これらのアイテムとは違った、可愛さや上品さを演出できる魅力が人気です。定番のデザインでは物足りない方や人とかぶらずにおしゃれしたい、という方には特におすすめです！
上品かつ人とは違うデザインのドレスがいいという方は、袖ありから探してみるとよいかもしれません。結婚式は露出NG、格式高いフォーマルな場ですので、ボレロやストールなしで着こなせるのは、出費を抑えられてよさそうですね。
袖ありドレス・メリット②冷房対策
肩を冷やすと風邪を引いてしまうこともあるので、冷房対策はもちろん、秋冬のお呼ばれ対策にもなるでしょう。デザインしだいでは「二の腕隠し」という嬉しい効果もあり、腕を出すのが恥ずかしい人におすすめです！
挙式や昼の披露宴など格式高いシーンでは、肩や背中の露出は抑えるのがマナーとされています。品のある落ち着いたデザインならば30代、40代になっても長く着用できてお得ですね！ちなみにネイビーカラーは、立場や年代を問わず着用できてダントツ人気です。黒ほど暗くなく、上品さおしゃれされてを演出できて高い人気と支持を得ています。
ブラックはフォーマルもカジュアルも着回し度が高く、幅広い人気とおしゃれ度を誇ります。女性の魅力を引き立たせてくれる効果もあるので、欧米ではパーティードレスといえば黒、というくらい定番色です。袖ありドレスなら、ボレロやショールのように方からずり落ちてくる心配もいらないですね。
袖ありドレス・メリット③印象を残せる
式に参列するのが親族側としてなら、黒や紺のドレスが無難でしょうが、あまり地味にならないようにしたいものです。黒や紺は「フォーマル感」が高いという面ではおすすめですが、華を添えるならカラードレス。知的さを印象付ける、ブルーカラーなら誰からも好かれるでしょう。
女性らしさを引き立たせてくれるなら、ピンク・ベージュ系がオススメ！女性らしい魅力を引き出してkuremasuし、新しい出会いを期待しているのなら、優しくて華やかな印象です。もう少し個性を出したいなら、レッドやオレンジ系もよいでしょう。明るくて華やかな印象の、レッドやオレンジ系をおしゃれに着こなせたなら、きっと一目おかれる存在になれます。
結婚式といえば黒やネイビーにかたよりがちかもしれませんが、友人は華やかさを添える立場として明るめのカラーがおすすめでしょう。 もし「カラードレスは欲しいけれど、どの色が似合うか分からない」という時には是非、パーソナルカラー診断を受けてください。似合う色が把握できてムダなく明るい色のおしゃれが楽しめるので、とてもおすすめです！
袖ありドレス・着こなしポイント①メイク
ヌーディーなカラーのドレスだと全体的には、印象がやや落ち着いてしまいます。カラードレスは、はっきりした色合いも多いので、メイクもいつもより少し「濃いめ」にするくらいが、実はちょうどよくなってきます。アイラインやアイブロウを普段のメイクより少ししっかり描いて。芸能人のようなメリハリある顔立ちに近づけるイメージです。シェーディングも濃いめがおすすめですが、リップはヌーディーなものにするとバランスがよいでしょう。
袖ありドレス・着こなしポイント②ジュエリー
パーティードレスには、光沢のあるジュエリーがおすすめです。ただし派手過ぎたり、カジュアル過ぎるもの煮ならないように気をつけましょう。
ジュエリーは光沢のあるものを選んで1つ上のエレガントさをイメージして。靴はレースアップやピンヒールなど、大人っぽいデザインで！ヘアスタイルはアップスタイルやハーフアップがおすすめです。清潔感も演出できます。
袖ありドレス・着こなしポイント③似合う色
自分は〇色が似合う！と断言できますか？正直なところ「どの色が似合って、どの色がNGだなんて分からない」問い方がほとんどでしょう。
大人っぽいヌーディーカラーのドレス、上手に着こなしてみたいですよね。ヌーディーカラは一歩間違うと、地味だったり下品な印象になってしまうので、ポイントを押さえて上手に着こなしたいものです。似合う色を知っていると、普段のワードローブ選びやメイクも浮くことなく楽しめるはずです。
袖ありドレス・着こなしポイント④バッグなどの小物
ドレスに合わせる小物はキラキラしたものや、差し色となるものがよいでしょう。全体がヌーディーなトーンになってしまうと、ぼやけた印象になってしまうので、カラードレスはためらわれる方は、小物でアクセントをつけるとよいでしょう。例えばベージュのドレスに赤いパーティードレスなども素敵ですね。
靴やバッグ、アクセサリーなどに、どこかに少しでも個性的な印象が残るアイテムを取り入れることで、ドレスとのバランスが取りやすくなるでしょう。 ヌーディーカラーのドレスを選んだなら、全体的に大人っぽいイメージでまとめると、コーディネートがまとめやすそうです。せっかくのおめでたい席ですから、どうぞ輝いたあなたで参列してくださいね！
