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ヒールで足が痛いのを治すには?疲れない方法や対策を徹底解説!

2024.02.25

女性にとってかかせないヒールの靴。履いているだけで足が痛くなってしまいますよね。足が痛い理由にはヒール以外にも原因があるかもしれません。ここではヒールでつま先や小指など足が痛い原因や治す方法、疲れない為の対策や効果などをご紹介していきます。

  1. ヒールで足が痛いのはなぜ?
  2. ヒールで足が痛い原因【体重がつま先にかかりすぎてしまっている】
  3. ヒールで足が痛い原因【外反母趾や偏平足、足底筋膜炎が原因】
  4. ヒールで足が痛い原因【ヒールのサイズなど靴そのものが自分の足と合っていない】
  5. ヒールで足が痛い原因【歩いている時の姿勢が悪い】
  6. ヒールで足が疲れない為の対策や痛いのを治す方法【その1】
  7. ヒールで足が疲れない為の対策や痛いのを治す方法【その2】
  8. ヒールで足が疲れない為の対策や痛いのを治す方法【その3】
  9. ヒールで足が疲れない為のおすすめグッズ!
  10. まとめ:自分の足に合ったヒールの靴をみつけよう!
女性のビジネスやプライベートのファッションアイテムとして欠かせないヒールですが、ヒールを履いていると足に靴擦れが起こったり、小指やつま先部分、足の裏が痛くなってしまいますよね。また、ヒールは足が疲れやすくなります。まずは足が痛くなる原因について紹介していきます。
パンプスやサンダル関係なく、ヒールを履いていると足がつま先立ちをしているような体勢になります。その為体重がつま先にかかりすぎてしまい、小指やつま先部分が圧迫されて痛くなってきてしまいます。
また、幅が狭い靴などを履いているとつま先部分が圧迫されて小指や親指あたりがとても痛くなってしまいます。
ヒールで足が痛くなる原因として外反母趾や偏平足、足底筋膜炎などがあります。外反母趾は足の指先の形が変形する病気で、主な症状として親指の付け根が腫れたり外側に飛び出している、靴擦れや水ぶくれが親指の付け根にできやすい、親指の先が小指側に反っている、歩いているとかかとが痛くなる、などがあります。足の指が変形していることによって、靴を履いた時に骨や指先が圧迫されて痛みを感じやすくなります。
偏平足は土踏まずの部分がなくなって足の裏が平らになってしまっている病気です。土踏まずは身体のバランスを保ち、歩いたり立ったりすることによる骨格に伝わる衝撃を和らげるクッションの役割をしています。しかしこの土踏まずがなくなることによって足にかかる負担が大きくなり、疲れやすくなったり、足に痛みを感じやすくなります。
土踏まずと一緒に足の裏のクッションの役割をしているのが足底筋膜と呼ばれる部分です。足の負担を減らす役割をする足底筋膜にヒールなどによって負担がかかりすぎてしまって炎症が起きると、痛みを感じやすくなります。歩いている時にピリッとした痛みが走ったり、足の裏がつったような痛みがある人は足底筋膜炎になっている可能性があります。
足が痛くなる原因として靴のサイズが合っていないということもあります。人によって足の幅が狭かったり広かったり、足の指部分が長かったりと足の形やサイズは様々なので、自分の足にピッタリと合った靴を探すのは難しいかもしれません。しかし最近では幅広サイズの靴や外反母趾専用の靴などもあるので、きちんと試着などをして自分に合ったサイズの靴を選ぶことが重要です。
ヒールの靴を履いていると姿勢が前のめりになりやすく、姿勢が悪くなってしまいがちです。すると体重が一点に集中してしまい足に負担がかかりやすくなり、つま先や足の裏などが痛くなってしまいます。
ヒールを履いて歩くときは歩幅を狭くすることで姿勢が正しやすくなります。また下ばかり見て歩かないようにきちんと前を向いて胸を張って歩くことを心がけましょう。
足が疲れない為の対策や痛いのを治す方法としてまずおすすめなのが、中敷きやインソールを敷くことです。中敷きやインソールはサイズを調整してくれる効果だけでなく、かたい素材や生地の靴や足にフィットしない靴に敷くだけで足にフィットし、クッション代わりになるので足の負担が軽減され、痛みを緩和してくれる効果があります。
インソールにも様々な種類があり、つま先部分に敷いて滑りを防止する効果があるものや土踏まず部分にクッションがあるもの、足の靴とのサイズの違いを調整してくれるものなどもあります。中敷きやインソールは100円ショップでも販売しているので、誰でもすぐ購入することができ、簡単な対策としておすすめです。
足が痛いのを治す方法としてエクササイズやストレッチがあります。足のエクササイズやストレッチを行うと足のむくみをとる効果があり、関節もゆるみスッキリとします。

足首回し

まず椅子や床に座り右足を左足の膝の上にのせます。左手で右足の指の付け根をしっかりつかみ右手はくるぶしのあたりを押さえます。そして親指で大きく円を描くように足首をゆっくりと外に5回、回します回したら内側にまた5回回して2セット繰り返します。終わったら反対の足も行います。血流が良くなる効果があり、むくみもとれます。

足の指でグーパー運動

靴を脱いで足の親指から小指までの指をギュッとしっかり曲げます。そしてこの状態から足の指の付け根からしっかり広げるように指の伸ばしてパーを作ります。このグーパーを5回5セット繰り返します。
このエクササイズは立ちながらでも座りながらでもできるので、仕事でちょっと一息ついた時やお手洗いに行った時などどこでも行うことができるのでおすすめです。

足の裏マッサージ

ゴルフボールなどを足の裏で踏みゴロゴロ転がすことで足裏にたまった老廃物をほぐし流してくれる効果があります。足のツボに当たりとても気持ち良いです。100円ショップなどで販売されているものでできるのでおすすめです。
足が疲れない為の対策や治す方法として、自分の足のサイズや形に合ったヒールの靴を選ぶようにしましょう。ヒールの高さが6㎝以内でヒールの幅が広めのものを選ぶと足が疲れにくいです。また、柔らかい素材や生地のものを選ぶと靴擦れなども軽減されます。また幅広の人は幅広になっている靴を選ぶことによって、つま先部分や小指などが圧迫されない為、痛くなりにくくなります。
ストラップがついているヒールの靴は足が靴の中でずれにくくなるのでとても安定して歩きやすく、足にも負担がかかりにくいです。そして履いた時に足のつま先から靴の間に1.5㎝ほどの余裕があると足がむくんだ時でも足が圧迫されすぎず、小指やつま先部分への負担が軽減されます。
足の痛みや疲れを軽減したりするのにおすすめなのが少し前にも紹介したインソールです。100円ショップでも手に入れることができるインソールですが、最近ではインソールの代わりに100円ショップに売っている耐震マットを使用する人が増えています。耐震マットは家具などを地震の揺れから守るマットですが、これをちょうど良い大きさにカットし、靴の内側に貼りインソールとして使用します。
場所はかかとの少し前かつま先の手前くらいが良いでしょう。剥がすのも簡単なので自分の足に合った場所を見つけて貼ってください。耐震マットを貼ることでつま先部分が滑らなくなり小指やつま先が圧迫されにくくなります。また、マットがクッションの役割を果たしてくれるのでとてもおすすめです。
いくつかの対策や痛みを治す効果のある方法を紹介しましたがいかがでしょうか。様々な対策や効果のある方法を試すのも良いですが、一番大切なのは自分に合った靴を選ぶことです。可愛いデザインなどを優先して選び足が痛くなってしまっては、おしゃれも楽しくありません。最近では様々なサイズや足の形に合った可愛いデザインの靴も多く販売されていますのでぜひ自分に合った靴を見つけておしゃれをしてくださいね。