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ボタニカルキャンドルの作り方紹介!ドライフラワーを使う際の注意点

2024.02.25

専用の教室もあるぐらい人気のボタニカルキャンドル。今回は材料を100均で揃えたりキットを使ったりして、簡単に作れるボタニカルキャンドルの作り方をご紹介します。作り方と一緒にドライフラワーを使う際の注意点もみていきましょう。

  1. ボタニカルキャンドルとは?
  2. ボタニカルキャンドルは高い!?
  3. ボタニカルキャンドルの作り方を学ぶ方法 その①「本」
  4. ボタニカルキャンドルの作り方を学ぶ方法 その②「キャンドルキット」
  5. ボタニカルキャンドルの作り方を学ぶ方法 その③「教室」
  6. ボタニカルキャンドルの作り方「100均編:材料を揃える」
  7. ボタニカルキャンドルの作り方「100均編:ろうを溶かす」
  8. ボタニカルキャンドルの作り方「100均編:内側を作る」
  9. ボタニカルキャンドルの作り方「100均編:外側を作る」
  10. ドライフラワーを使う際の注意点
  11. 作り方を知ってボタニカルキャンドルをより身近に♪
ボタニカルキャンドルって名前からしておしゃれそうなアイテムですが、一体どんな物かご存知ですか?最近ではボタニカルキャンドルを作る教室などがあります。材料も100均で揃えることができます。自分でボタニカルキャンドルを作るときに注意店などもあるので見ていきましょう。
引用: https://publicdomainq.net/images/201708/25s/publicdomainq-0012613vrx.jpg
「botanical」=「植物的な」という英語で、ファションやインテリアに用いるときには植物柄や植物のモチーフをデザインに落としんだものを指します。ボタニカルキャンドルといえば、ドライフラワーなどをワックスに溶かし込んだり装飾したもので、視覚的な癒しも得られることから、近年徐々に人気が高まってきています。

カラフルでとてもきれいですよね。使うのがもったいなくなりそうです。
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引用: https://www.instagram.com/p/BibWZMmHwUm/
サイズにもよりますが、ボタニカルキャンドルは買うと結構な値段がします。こちらは、ROSY RINGS(ロージーリングス)のボタニカルキャンドル。ROSY RINGSは1995年にコロラド州デンバーで、創設者シャノン・カンバーランドによってボタニカルキャンドルの原型が作られ誕生しました。こちらは一つずつハンドメイドされています。
【正規取扱店】 ROSY RINGS プティボタニカル キャンドル ≪オレンジブロッサム&ハニー≫ PETITE BOTANICAL COLLECTION (ロージーリングス)
価格 ¥ 5,400
オレンジブロッサム&ハニー / Orange Blossom & Honey ほんのり香るリンデンフラワーが、とろけるようなオレンジブロッサムをふわりと包み込み、爽やかなシトラスハニーをアクセントに加えた、甘美で魅惑的な香り。 サイズ: W10×D7.5×H7.5cm 重量:約443g 燃焼時間 :約60時間
こちらは1kg越えのボタニカルキャンドルで、なんと8千円!自然の花実などを使用したハンドメイドのため、同じ種類でも模様や色あいはそれぞれ異なります。そこがまた魅力的ですよね。
ロージーリングス ボタニカルキャンドル トールラウンド ロマンラベンダー
価格 ¥ 8,100
商品サイズ (幅×奥行×高さ) :W12×D12×H14cm 原産国:アメリカ合衆国 内容量:約1.2 kg
既製品を買うと高いボタニカルキャンドルですが、自分で作ることも出来ます。作り方を学ぶ方法として、まず「本」があります。 本だと比較的お手頃な値段で手に入りますし、実際に作れなくてもアイディアやディスプレイの参考にもなりますのでおすすめです。注意点なども学べます!
ハンドメイドキャンドル
価格 ¥ 1,512
nuri candle(ヌリ キャンドル)のキャンドルを手作りで! 市販の型を使った簡単なものから、石こうで原型を作り、シリコンゴムで型を作る方法もプロセス写真で大公開。アロマオイルの使い方も。いろいろなキャンドル作りが楽しめます。
はじめてのフラワーキャンドル 飾る 灯す 贈る
価格 ¥ 1,620
リアルで繊細なバラのキャンドルをはじめ、植物をモチーフにした美しい手づくりのキャンドルを提案するキャンドル作家、有瀧聡美さん初の単行本です。 本書では、「手づくりキャンドルで、花と潤いのある生活」をコンセプトに、自宅でできる手づくりキャンドルのレシピを多数紹介いたします。 材料などの基礎知識や道具の使い方も写真入りでていねいに解説。初心者から中級程度まで、ステップを踏んで上達できるようになっています。 掲載作品は、どれも花や葉の息吹が感じられるほど美しく、「簡単なのにプロ並みに仕上がる」レシピを、わかりやすいプロセス写真とともに詳しく解説します。 また、生花のアレンジやドライフラワーによるクラフトなど、キャンドルを上手に演出するヒントやディスプレイのコツも掲載。暮らしの中での楽しみ方の提案を収録します。 さらに、つくったキャンドルをプレゼントするときのラッピングのコツ、問い合わせの多い、著者オリジナルの箱やタグのつくり方などを紹介します。
自分でチャンレンジしようにも材料を揃えるのもまた大変ですよね。そんな時はこちら!キャンドルキットはいかがでしょうか?キットだけでなく、作り方の説明書も付いているので、すぐに取り掛かることができます。
手作りキャンドルキット(基本材料+3色染料) パラフィンワックス1kg他ろうそく原料 作り方説明書付
価格 ¥ 3,480
このセットはキャンドル製作を実際に行なっているアロマグローブのオリジナルセットです。あなたにも出来ます! オンリーワンの手作りキャンドル。「一度作って見ませんか?」停電時のキャンドルからクリスマスキャンドル、アロマキャンドル、バースデーキャンドルなど想いのままに。アロマグローブ・オリジナル「手作りキャンドルガイド(ろうそく作り方の解説書)」付き。ホワイトからカラーまで一通りのキャンドルが作れます。 三原色が揃っていますので、お好みのカラフルなキャンドルが作れます。
作り方を学ぶ方法として一番手っ取り早く確実な方法は、やはり教室に行ってみることでしょうか。教室の費用はそれなりにかかりますが、教室にすでに材料も用意されているので行くだけで作ることが出来ます。何より先生もいるので、失敗せずに作ることが出来る点でも安心です。お友達と教室に参加するとより楽しめそうですよね。
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教室は全国にありますので、ぜひお近くの教室を探してみて下さい。
もちろんボタニカルキャンドルをコストをかけずに自分で作ることも出来ます。専用のキットがなくても大丈夫!材料を100均で揃えれば格安で作ることが出来てコスパも良いです。早速材料を見ていきましょう。
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ろうそく・紙コップ(小)・紙コップ(大)・割り箸 2膳・鍋・耐熱容器・ドライフラワー、ドライフルーツ、プリザーブドフラワー、押し花など・香り付けにアロマオイル

特に専用のろうなどを使うわけではなく、ろうそくでOK!意外に身近な物だけで出来るのです。ドライフラワーなどの植物以外の材料は、全て100均で揃えることができます。ドライフラワーもプレゼントのお花を自分でドライフラワーにしたりするとわざわざ買わなくて大丈夫です。

1.ろうそくを溶かす

100均で材料などを揃えて作るにはまず、耐熱容器にろうそくを入れ、少しずつ溶かしていきます。この時の注意点は、ろうそくの芯を折らないように気を付けるということです。1、2本長く残せば大丈夫!
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2.お湯をわかして湯煎する

鍋にお湯を沸かし、ろうそくを入れた耐熱容器を湯煎にかけます。ここでの注意点は、ろうは鍋に入れて直接火にかけると高温になり発火の恐れがあるということ!危険ですので、必ず湯煎で溶かしてください。
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3.芯を取り出す

ろうそくが溶けたら、芯を取り出します。下のようにキッチンペーパーに乗せ、まっすぐにして冷ましましょう。
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4.色を付ける

もし色を付けたければ、ろうそくが溶けた状態の時にします。この中に削ったクレヨンを入れて溶かします。様子を見ながら少しずつ溶かしていって下さい。最初は色が濃くても、固まると薄く白っぽくなりますので、それを見越して調節して下さい。
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5.香りを付ける

香りを付けたい場合は、ろうを少し冷ましてから数滴入れて下さい。ろうが熱すぎると、せっかくのアロマの香りが飛んでしまいますので注意が必要です。よく混ぜたら、冷ましていたろうを少し温めます。
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100均で材料も揃うし、キットも必要ありません!

1.ろうを注ぎ固める

そして、残していたろうそくの芯はここで使います。芯を小さい紙コップに立てて、写真のように割り箸で挟み紙コップの中央に固定します。ろうを流しても芯が落ちないようにしっかりと挟みましょう。
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2.ろうを注ぐ

紙コップに少しずつろうを流し込んでいきます。残ったろうはまた後で使うので、全部注がなくてもOK!流し込んだら冷まして固めます。
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3.中身を取り出す

ろうが完全に固まったら、紙コップにハサミで切れ目をいれ、紙コップから取り出します。これで内側のキャンドルは完成です。
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1.大きい紙コップにセットする

このように小さいキャンドルを大きい紙コップの中にセットします(ドライフラワーをキャンドルの周りに入れる為)。芯が中心にくるように注意して下さい。小さいキャンドルと大きい紙コップの差が1cm程度あると、ドライフラワーなどが入れやすいです。
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2.ドライフラワーを詰める

見せたいドライフラワーが外側にくるように詰めていきます。小さい葉っぱなどはろうで隠れてしまうので、なるべく大きい花を外側にする方が出来上がりもキレイです。
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3.ろうを入れる

先ほど残していたろうは既に固まっていると思いますので、再度温め溶かします。溶けたら、ドライフラワーを詰めた部分に注いでいきます。
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芯にろうがかかる場合は、このように割りばしで固定しておきましょう。
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4.完成!

完全に固まったら先ほどと同様に、紙コップをハサミで切り取り出して完成です。100均でも材料が揃って、自分でも作レちゃいます!キットがなくても大丈夫です!どんなキャンドルが出来上がるのかは紙コップを開けてみないとわからないのも、また楽しみの内の一つですよね。
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きれいで癒し効果も高いボタニカルキャンドルですが、植物を使うことによる注意点もいくつかあるので見ていきましょう。

火災に注意!

ボタニカルキャンドルをインテリアの一つとしてでなく、実際にキャンドルとして火を灯すこともありますよね。火を使うので火災には要注意です。普通のキャンドルではなく中に植物が入っていますので、その危険性はやはり高まります。種類によっては、使う内に周りのろうが溶けて植物が飛び出してくることもあります。使い方には十分気を付けて、ボタニカルキャンドルを楽しみましょう。

長期保存は無理!?花の状態にも注意が必要!

普通のキャンドルであれば、長期保存は可能です。しかし、植物を使ったボタニカルキャンドルは中の植物の状態にも注意する必要があります。日焼けで色あせなどがないように置き場所にも気を付けるといいですね。せっかくの美しさを損なわないようになるべく早く使用するようにしましょう。
おしゃれでインテリア性も高いボタニカルキャンドルは、ハードルが高そうに見えて意外に身近な物で作れたり、キットがなくても作れたり、教室があったりもします。チャレンジしてみたい方法はあったでしょうか?自分に合った方法を見つけ、ぜひオリジナルのボタニカルキャンドルを楽しんで下さい♪
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サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BCrSpSQAG1_/