夜、手袋をして寝るだけ？保湿して白魚の手に【手袋保湿ケア】
≪白魚のような手≫。透き通るように白くて、ほっそりとした美しい女性の手をそう例えます。そんな白魚の手とは逆に、手が荒れてると痛い・かゆいだけじゃなく、なんとなく自信が持てない…噂で『手荒れ対策に手袋が良い』って聞いたことはあるけど、本当に夜付けてるだけで効くの？手袋はどう選ぶの？簡単そうに見えて効果のあるやり方が良く分からない！そんな方が多いかと思います。手が荒れやすい、手荒れ対策として、様々な理由でこの『手袋保湿ケア』に興味を持った方へ、分かりやすくオススメの選び方をまとめていきたいと思います。
どうして手が荒れるの？
まず、どうして手が荒れてしまうのかご存知でしょうか？手は元々、皮脂腺の量から他の部分と比べて皮脂が少なくなりやすく、皮脂が足りなくなることで潤いを保持しておく力が失われ、水分が蒸発しやすくなり、とても乾燥しやすい部分だと言えます。そして、水仕事や空気の乾燥や摩擦などによる刺激で手の肌の表面に傷ができ、それが重なって荒れていきます。更に、手が荒れることでバリア機能が失われ、刺激がダイレクトに伝わりより荒れる、という悪循環に陥ってしまいなかなか治らない状態になるのです。
そんな悪循環を断ち切るには！
ずばり、悪循環の原因となっている手の傷を修復し、刺激から守ることでそれ以上悪化させないということが最優先課題です。そして、保湿することで肌表面のバリア機能を回復させ、元の健やかで美しい手にしていきます。実は手荒れの改善だけでなく、手の保湿は手肌のエイジングケアのひとつでもあり、手肌の老化やしわを防ぐこともできるのです。手は顔や首と同じくらい年齢を感じる部分ですし、手荒れ予防と若々しさのためにもしっかり保湿していきたいですよね。
手が綺麗だとどうなる？【手袋保湿ケア】
顔と違い、手は腕の先にあるためあまり目に入りにくい部位かもしれません。ではどうして手の美しさを気にする人がこんなにいるのか？私自身、決して手の形は女性らしくもハンドモデルのようでもないのですが、よく手がすべすべしていて気持ち良いと言われることが多く、自分でもチャームポイントのひとつだとさえ思っています。そんな私の経験談を元に、手が十分に保湿されているだけでどんなメリットがあるのかをお伝えしたいと思います。
手が綺麗だとモテる！【手袋保湿ケア】
正直モテます！形や華奢さもそうですが、それがなくとも手の美しさやなめらかさは若さと女性らしいという印象を相手に与えることができます。それに、細かいところのケアを怠らないマメな性格という印象も与えられることができるのです！理想の女性にそういったマメな心配りを求める男性も多いですよね。実際そうでもそうでなくても、自分でマメな性格なんですーなんてアピールするのはちょっとできない、そんな時に手のすべすべ感が密かにアピールしてくれるのです。
他にも保湿することで手が白くなりネイルがより美しく映えたり、清潔感を感じさせたり、食事をするときに品良く見える。そして男性の反応としては、その感触にまず驚くようです。それから「ふと手が触れた時にそのなめらかさにドキッとした。」「すべすべでずっと触っていられる。」とついつい触ってしまいたくなって病みつきになるという意見をよく聞きます。何だこれ！？とでも言うかのような驚きようも面白いですが、一度手触りの気持ち良さを印象付けられればそこからスキンシップが広がって、男女の仲が深まっていくのは容易ですよね。
手袋保湿ケアの方法
保湿がどれだけ大事かに触れたところで、本題の手袋を使った保湿ケア、その方法についてお話ししていきましょう。方法は簡単！夜寝る前にハンドクリームで保湿し、手袋をはめるだけです。手袋をはめることでハンドクリームがより密着しやすくなり、夜の間ラップのように蒸発を防いでくれるため保湿効果が高められます。また、夜眠っている間にハンドクリームがシーツや布団に付いてしまうのを防いだり、手荒れのかゆみで無意識に掻いてしまい傷を作ってしまうのを防いだり、というメリットもあります。
また、乾燥や水仕事などからのダメージだけでなく、手が冷えて血行が悪くなることも手荒れの大きな原因です。そのため手を冷やさずに血行を良くする必要があり、手袋は保湿目的だけでなく手を温めてあげることも兼ねているのです。それでは、実際に手袋保湿ケアをする際にどういったハンドクリーム・手袋をピックアップすればいいのでしょう？そのポイントについてお話ししていきます。
どんなハンドクリームが良いの？
最近売られているハンドクリームは、ベタつきを防ぐためジェルなどのさらさらと伸びやすく軽いタイプの商品も多く販売されています。しかし、保湿の持続力が弱いものが多くなってしまうため、夜の手袋保湿ケアにはしっとり感が長く続いてくれて垂れたりしない重めのクリームタイプがオススメです。質の高いハンドクリームは重めであってもベタつかないことが多いため、使用して時間が経っても保湿が続くような良質で重めのハンドクリームを選んだ方が良いです。
尿素10% クリームチューブ
価格
￥ 328
【指定医薬部外品】ユースキンA 120g (手荒れ かかと荒れ 保湿クリーム)
価格
￥ 702
また、手荒れの悩みとしてはまるでかかとのように皮膚が固く分厚くなってしまうということもあります。その場合、尿素を配合しているハンドクリームは手肌の表面を柔らかく整えつつ潤いを与えてくれるため特にオススメできます。ただし、手荒れがひどい場合にはその傷口に尿素がしみて痛みを感じることがあるため注意して使用してください。他にも、保湿力の高いワセリンやシアバターベースのハンドクリーム、ビタミンEを配合した血行を促進効果のあるハンドクリームなどもかなりオススメです。また、好きな香りで選んでもリラックス効果が期待でき、夜もぐっすり眠ることができます。
どんな手袋を選ぶべき？
手袋保湿ケアに適している手袋、オススメな素材は2種類あります。まず綿素材、綿は植物繊維の代表であり肌触りが良い上に吸湿性が高く、タオルやTシャツ、ジーンズなど丈夫かつ汗や水分を吸収させる用途のある衣類をはじめとして幅広く使われている素材です。次に絹素材、絹は蚕の繭から作られるタンパク質の天然繊維であり、吸湿性・放湿性・保湿性に優れ、肌の成分に近い約20種のアミノ酸がいくつも結合した純粋なタンパク質繊維です。スカーフやシャツ、シーツなどなめらかでいながら汗や水分を吸収させる用途のある衣類や寝具をはじめとして幅広く使われている素材です。
ちょっとしたデメリットも
手や足から放熱して体温調節をするため、手袋をしたままでいると熱がこもってしまい、蒸れてなかなか安眠できない場合があります。もし蒸れたりして安眠できないようなら通気性も良く吸湿性が高い綿素材の手袋を選び対策することをオススメします。また、シルクであれば吸湿性・放湿性・保湿性に優れているため更にオススメです。
まとめ
いかがでしょうか？これで寝ている間の手袋保湿ケアはバッチリかと思います。他にも水仕事の時は手袋を重ねてはめたり、日中はこまめにハンドクリームを塗って保湿したりすることで手荒れを予防し、なめらかで美しい手をゲットしてモテモテになっちゃいましょう！
